HOME 国内、大学

2024.10.06

4×100mR女子は青学大が日本インカレの雪辱!44秒78で初制覇「リベンジできた」/日本選手権リレー
4×100mR女子は青学大が日本インカレの雪辱!44秒78で初制覇「リベンジできた」/日本選手権リレー

日本選手権女子4×100mRを初めて制した青学大。アンカー・石川が笑顔でフィニッシュした

◇第108回日本選手権リレー(10月5、6日/東京・国立競技場)

リレー日本一を懸けた第108回日本選手権リレーがが行われ、女子4×100mリレーは青学大は44秒78で優勝。この大会では初の日本一に輝いた。

2位だった日本インカレと同じ、倉橋美穂、佐藤葵唯、井上瑞葵、石川優のオーダー。フィニッシュしたエースの石川は「やったー!!」と絶叫。「思わず叫んじゃいました」と感情を爆発させた。

広告の下にコンテンツが続きます

日本インカレで敗れ、「すごく悔しい思いをしたのでリベンジをするという意気込みでした」と倉橋。「緊張もあって接地が崩れましたが立て直せました」。1・2走のバトンは「今までで一番攻めのバトンでした」。

佐藤も「伸び伸びと走れました」と一気に加速。続くバトンパスはいつもより遠くなり「あと一歩のところで(ラインを)出そうでした」と井上もヒヤリ。それでも何とかつなぐと「リラックスして走れました」。

倉橋、佐藤は「優さんが絶対に抜いてくれる」と、バトンが渡ったと同時に優勝を確信。

「優さんにあこがれて青学に入学して、一緒にリレーで優勝したかったんです」と最後の最後で目標をかなえた倉橋。「来年は4年生として頑張って引っ張っていきたい」と力を込める。

東京五輪4×100mリレー代表(出走せず)で、秋の日本インカレも制したエースの石川。「大学を背負って走る最後のレースだったので優勝できですごくうれしいです」。卒業後はボブスレーと二刀流で五輪を目指す。ケガもあった4年間だったが「充実していました」と笑顔。「(倉橋)美穂を中心にもっと良いチームに仕上げていってくれると思います」と託した。

◇第108回日本選手権リレー(10月5、6日/東京・国立競技場) リレー日本一を懸けた第108回日本選手権リレーがが行われ、女子4×100mリレーは青学大は44秒78で優勝。この大会では初の日本一に輝いた。 2位だった日本インカレと同じ、倉橋美穂、佐藤葵唯、井上瑞葵、石川優のオーダー。フィニッシュしたエースの石川は「やったー!!」と絶叫。「思わず叫んじゃいました」と感情を爆発させた。 日本インカレで敗れ、「すごく悔しい思いをしたのでリベンジをするという意気込みでした」と倉橋。「緊張もあって接地が崩れましたが立て直せました」。1・2走のバトンは「今までで一番攻めのバトンでした」。 佐藤も「伸び伸びと走れました」と一気に加速。続くバトンパスはいつもより遠くなり「あと一歩のところで(ラインを)出そうでした」と井上もヒヤリ。それでも何とかつなぐと「リラックスして走れました」。 倉橋、佐藤は「優さんが絶対に抜いてくれる」と、バトンが渡ったと同時に優勝を確信。 「優さんにあこがれて青学に入学して、一緒にリレーで優勝したかったんです」と最後の最後で目標をかなえた倉橋。「来年は4年生として頑張って引っ張っていきたい」と力を込める。 東京五輪4×100mリレー代表(出走せず)で、秋の日本インカレも制したエースの石川。「大学を背負って走る最後のレースだったので優勝できですごくうれしいです」。卒業後はボブスレーと二刀流で五輪を目指す。ケガもあった4年間だったが「充実していました」と笑顔。「(倉橋)美穂を中心にもっと良いチームに仕上げていってくれると思います」と託した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.14

地区高校駅伝 今週末は5ヵ所で開催 年末の都大路へ地区代表を懸けた激しい継走続々

全国高校駅伝の出場権を懸けた地区高校駅伝(地区大会)が明日11月15日、あさって16日、全国5ヵ所で開催される。 全国大会(12月21日/京都)は11月上旬までに終了した都道府県大会47代表に加え、昨年からは11地区の地 […]

NEWS 東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦

2025.11.14

東京デフリンピックが明日開幕!湯上剛輝ら代表の陸上は17日から駒沢を主会場に熱戦

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月15日に開幕する。デフリンピックは第1回大会が1924年と歴史が長く、今年が100周年の節目。日本での開催は初めてとなる。陸上競技は17 […]

NEWS 丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録

2025.11.14

丹後大学駅伝の区間オーダー発表! 2区に各校のエース集結 56年ぶりV狙う関大は秋山翔太朗 関学大は関西IC1万mVの山下慶馬を登録

関西学連は11月14日、第87回関西学生駅伝(丹後駅伝/11月15日)の区間エントリーを発表した。 レースは今年も8区間74.7kmのコースで実施され、22校とオープン参加の青学大が出場する。 3連覇を目指す京産大は前回 […]

NEWS 八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

2025.11.14

八王子ロングディスタンスのスタートリスト発表! 最終組に鈴木芽吹、田澤廉、篠原倖太朗が登場!

東日本実業団連盟は11月14日、「2025八王子ロングディスタンス」のスタートリストを発表した。同大会は男子10000mを中心とした競技会で、今年も有力選手がそろった。 最終組となるA組には、東京世界選手権代表の鈴木芽吹 […]

NEWS ボルト、フレイザー・プライスも復興支援 ベルギーの競技会から10万ドルの寄附金 ハリケーン被害のジャマイカへ陸上界の支援の輪広がる

2025.11.14

ボルト、フレイザー・プライスも復興支援 ベルギーの競技会から10万ドルの寄附金 ハリケーン被害のジャマイカへ陸上界の支援の輪広がる

10月下旬に発生したハリケーン「メリッサ」のジャマイカでの被害状況をうけ、陸上界で支援の輪が広がっている。 ジャマイカでは、10月28日にメリッサが最も勢力の大きいカテゴリー5で襲来。特にジャマイカ南西部地域で大きな被害 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top