HOME 海外

2024.09.30

男子はブダペスト世界選手権6位メンゲシャがV 女子は初マラソン世界最高保持者ケテマが優勝/ベルリンマラソン
男子はブダペスト世界選手権6位メンゲシャがV 女子は初マラソン世界最高保持者ケテマが優勝/ベルリンマラソン

ベルリンマラソンを2時間3分17秒で優勝したM.メンゲシャ(写真は23年ブダペスト世界選手権)

9月29日、ドイツでベルリン・マラソンが開催され、男子はブダペスト世界選手権6位のM.メンゲシャ(エチオピア)が2時間3分17秒で、女子はM.ケテマ(エチオピア)が2時間16分42秒でそれぞれ優勝した。

男子優勝のメンゲシャは2019年の世界クロカンU20で優勝している24歳。21年東京五輪では5000mに出場し10位だった。今回は自己記録を更新してメジャーマラソン初制覇を飾った。C.コト(ケニア)が2時間3分22秒の2位、H.アレウ(エチオピア)が2時間3分31秒の3位に続いた。

女子優勝のケテマは今年1月のドバイマラソンで初めてこの種目に挑戦し、初マラソン世界最高の2時間16分07秒をマークしている。今回はそれに次ぐセカンドベストだった。マラソン世界記録保持者のT.アセファ(エチオピア)のトレーニングパートナーとして、ともに練習している。

広告の下にコンテンツが続きます

M.フィキル(エチオピア)が2時間18分48秒で2位、B.ムラティエ(同)が2時間19分00秒で3位と、エチオピア勢が上位を独占した。

今大会は第50回大会として行われた。

9月29日、ドイツでベルリン・マラソンが開催され、男子はブダペスト世界選手権6位のM.メンゲシャ(エチオピア)が2時間3分17秒で、女子はM.ケテマ(エチオピア)が2時間16分42秒でそれぞれ優勝した。 男子優勝のメンゲシャは2019年の世界クロカンU20で優勝している24歳。21年東京五輪では5000mに出場し10位だった。今回は自己記録を更新してメジャーマラソン初制覇を飾った。C.コト(ケニア)が2時間3分22秒の2位、H.アレウ(エチオピア)が2時間3分31秒の3位に続いた。 女子優勝のケテマは今年1月のドバイマラソンで初めてこの種目に挑戦し、初マラソン世界最高の2時間16分07秒をマークしている。今回はそれに次ぐセカンドベストだった。マラソン世界記録保持者のT.アセファ(エチオピア)のトレーニングパートナーとして、ともに練習している。 M.フィキル(エチオピア)が2時間18分48秒で2位、B.ムラティエ(同)が2時間19分00秒で3位と、エチオピア勢が上位を独占した。 今大会は第50回大会として行われた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

タイの19歳ブーンソンが100m9秒94!!!日本記録上回るアジア歴代3位、U20世界選手権2大会ファイナル

東南アジア大会がタイ・バンコクのスパチャラサイ競技場で行われ、男子100mでタイのプリポル・ブーンソンが9秒94(+0.7)をマークした。 予選で出されたこの記録はアジア歴代で日本記録(9秒95:山縣亮太)を上回る3位。 […]

NEWS 青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top