HOME 駅伝

2024.09.30

全国シードの東北福祉大が快勝 仙台大が37年ぶり全日本出場権獲得!/東北学生女子駅伝
全国シードの東北福祉大が快勝 仙台大が37年ぶり全日本出場権獲得!/東北学生女子駅伝

24年日本インカレ5000m9位の佐々木菜月

全日本大学女子駅伝の選考会を兼ねた第17回東北学生女子駅伝が、9月29日に宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北福祉大が1時間27分50秒で優勝を飾った。

レースは3区間13kmのコースに各大学から2チームが出場し、その合計タイムで争われた。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年の全日本大会で8位となり、初めてシード権を獲得している東北福祉大は村山愛美沙や武田莉奈など全国メンバーの2年生は出場しなかったものの、東北インカレ10000m優勝の小林日香莉(2年)や、日本インカレ5000m9位の佐々木菜月(2年)らが力走。Aチーム、Bチームが1位、2位となり、他校を大きく引き離して、全日本大会への弾みとした。

仙台大と石巻専修大が競り合った総合2位争いは、東北インカレMVPの仙台大・伊東舞莉彩(2年)とチームメイトの森谷乙葉(2年)が1区で好走。2区以降も石巻専修大の選手を抑えて、総合1時間32分08秒で2位に食い込み、1987年以来37年ぶり3回目の全日本出場権を手にした。

第42回全日本大学女子駅伝は10月27日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台を発着とする6区間38kmで争われる。

全日本大学女子駅伝の選考会を兼ねた第17回東北学生女子駅伝が、9月29日に宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北福祉大が1時間27分50秒で優勝を飾った。 レースは3区間13kmのコースに各大学から2チームが出場し、その合計タイムで争われた。 昨年の全日本大会で8位となり、初めてシード権を獲得している東北福祉大は村山愛美沙や武田莉奈など全国メンバーの2年生は出場しなかったものの、東北インカレ10000m優勝の小林日香莉(2年)や、日本インカレ5000m9位の佐々木菜月(2年)らが力走。Aチーム、Bチームが1位、2位となり、他校を大きく引き離して、全日本大会への弾みとした。 仙台大と石巻専修大が競り合った総合2位争いは、東北インカレMVPの仙台大・伊東舞莉彩(2年)とチームメイトの森谷乙葉(2年)が1区で好走。2区以降も石巻専修大の選手を抑えて、総合1時間32分08秒で2位に食い込み、1987年以来37年ぶり3回目の全日本出場権を手にした。 第42回全日本大学女子駅伝は10月27日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台を発着とする6区間38kmで争われる。

東北学生女子駅伝 総合成績

1位 東北福祉大 1時間27分50秒 2位 仙台大   1時間32分08秒 3位 石巻専修大 1時間33分07秒 区間賞 1区(5km) E.ワンジル(石巻専修大) 15分57秒 2区(3km) 平藤楠菜(東北福祉大)  9分55秒 3区(5km) 小林日香莉(東北福祉大) 17分08秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top