全日本大学女子駅伝の選考会を兼ねた第17回東北学生女子駅伝が、9月29日に宮城県名取市の名取サイクルスポーツセンターで行われ、東北福祉大が1時間27分50秒で優勝を飾った。
レースは3区間13kmのコースに各大学から2チームが出場し、その合計タイムで争われた。
昨年の全日本大会で8位となり、初めてシード権を獲得している東北福祉大は村山愛美沙や武田莉奈など全国メンバーの2年生は出場しなかったものの、東北インカレ10000m優勝の小林日香莉(2年)や、日本インカレ5000m9位の佐々木菜月(2年)らが力走。Aチーム、Bチームが1位、2位となり、他校を大きく引き離して、全日本大会への弾みとした。
仙台大と石巻専修大が競り合った総合2位争いは、東北インカレMVPの仙台大・伊東舞莉彩(2年)とチームメイトの森谷乙葉(2年)が1区で好走。2区以降も石巻専修大の選手を抑えて、総合1時間32分08秒で2位に食い込み、1987年以来37年ぶり3回目の全日本出場権を手にした。
第42回全日本大学女子駅伝は10月27日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台を発着とする6区間38kmで争われる。
東北学生女子駅伝 総合成績
1位 東北福祉大 1時間27分50秒 2位 仙台大 1時間32分08秒 3位 石巻専修大 1時間33分07秒 区間賞 1区(5km) E.ワンジル(石巻専修大) 15分57秒 2区(3km) 平藤楠菜(東北福祉大) 9分55秒 3区(5km) 小林日香莉(東北福祉大) 17分08秒
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.10.14
男子100mパリ五輪金のライルズが結婚! 相手は世界選手権メダリストのブロムフィールド
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
2024.10.11
トレーニングからレースまで使用できる新作シューズ「ナイキ ズーム フライ 6」が登場!
2024.10.13
北口榛花 パティシエ父からの“金メダルタルト”は「自分好みの味!95点!」
-
2024.10.12
-
2024.10.13
2024.09.17
2024全国高校駅伝代表校一覧
2024.09.19
アシックスから安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GT-2000 13」が登場!
-
2024.10.11
-
2024.10.05
-
2024.09.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.10.14
「もうひとつの出雲駅伝」 駒大・谷中晴が自己新で1着! 大学初レースで13分台突入/出雲市陸協記録会
第4回出雲市陸協記録会が10月14日に浜山公園陸上競技場行われた。この記録会は出雲駅伝への出場が叶わなかった補員選手たちが走り、「もうひとつの出雲駅伝」として開催されている。 5000m2組には関東の大学を中心に20人が […]
2024.10.14
25年全米選手権は7月31日~8月3日の4日間で実施 5年連続でオレゴン開催に 全米学生選手権は6月11日から14日
2025年の全米選手権が7月31日から8月3日にオレゴン州ユージンのヘイワードフィールドで開催されることが発表された。ヘイワードフィールドでの実施は5年連続となる。この大会で同年9月13日から21日の東京世界選手権の米国 […]
2024.10.14
男子100mパリ五輪金のライルズが結婚! 相手は世界選手権メダリストのブロムフィールド
男子短距離のN.ライルズ(米国)が女子短距離のJ.ブロムフィールド(ジャマイカ)へのプロポーズの様子を自身のSNS上に投稿した。 ライルズは現在27歳。世界選手権では200mで3連覇中で、100m、リレーを含めると累計6 […]
2024.10.14
男子棒高跳・世界記録保持者デュプランティスが婚約者にプロポーズ!「五輪よりも緊張した」
男子棒高跳の世界記録保持者のA.デュプランティス(スウェーデン)がプロポーズの模様をファッション誌ヴォーグ(Vogue)の北欧Vogue Scandinaviaで公表した。 お相手はスウェーデンのファッションモデルでコン […]
2024.10.14
マラソン前世界記録保持者・キプチョゲがユネスコ親善大使に就任
10月9日、男子マラソンのE.キプチョゲ(ケニア)が国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の親善大使に着任し、セレモニーがケニア・ナイロビで実施された。任期は2年間。 主に環境や教育分野においてキプチョゲが自身で財団で行っ […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望