HOME 国内、世界陸上

2024.09.26

東京世界陸上競歩種目の選考要項発表 20km競歩の派遣設定記録男子は1分高く設定 補欠も選考へ
東京世界陸上競歩種目の選考要項発表 20km競歩の派遣設定記録男子は1分高く設定 補欠も選考へ

前回の世界陸上で苦戦を強いられた日本の競歩勢は、地元開催の大会で巻き返しを狙う

日本陸連は9月18日に開催された第94回理事会に基づき、来年9月に開かれる東京世界選手権の競歩種目の選考要項を発表した。

競歩種目については世界陸連の定める出場条件の参加標準記録とは別に、日本陸連独自の「派遣設定記録」を定めている。20km競歩の派遣設定記録は、男子が1時間18分30秒、女子は1時間28分00秒に設定。これはパリ五輪よりも男子が1分、女子は30秒高いもので、「トップリストの12位相当に設定しましたが、世界と国内の記録水準の向上しているため必然的に上がった」ことが理由としている。

広告の下にコンテンツが続きます

内定条件は日本選手権(20kmは来年2月の神戸、35kmは今年10月の高畠と来年3月の能美)において、派遣設定記録を突破した最上位選手とした。各種目最大3名が代表に選考され、内定者以外は選考競技会で3位以内で、有効期間内に派遣設定記録を満たした競技者から優先して選考される。なお、35kmの選考競技会の優先度はより本番に近い3月の能美が優先される。

参加資格の有効期間は男女20km競歩は24年2月25日から2025年8月24日、男女35km競歩は2023年11月5日から2025年5月4日となっている。

また、参加資格を満たしている競技者が3名を越える種目については、「補欠競技者」を各種目1名ずつ選考することを決めた。東京開催という立地条件から「渡航の負担がない」「欠場者を出したくない」という理由とした。競歩において、近年の国際大会では補欠は選考されていなかった。

東京世界選手権は来年の9月13日から21日までの9日間で行われ、競歩は初日に男女35km、8日目(20日)に男女20kmが実施される。

※誤りを修正しました

日本陸連は9月18日に開催された第94回理事会に基づき、来年9月に開かれる東京世界選手権の競歩種目の選考要項を発表した。 競歩種目については世界陸連の定める出場条件の参加標準記録とは別に、日本陸連独自の「派遣設定記録」を定めている。20km競歩の派遣設定記録は、男子が1時間18分30秒、女子は1時間28分00秒に設定。これはパリ五輪よりも男子が1分、女子は30秒高いもので、「トップリストの12位相当に設定しましたが、世界と国内の記録水準の向上しているため必然的に上がった」ことが理由としている。 内定条件は日本選手権(20kmは来年2月の神戸、35kmは今年10月の高畠と来年3月の能美)において、派遣設定記録を突破した最上位選手とした。各種目最大3名が代表に選考され、内定者以外は選考競技会で3位以内で、有効期間内に派遣設定記録を満たした競技者から優先して選考される。なお、35kmの選考競技会の優先度はより本番に近い3月の能美が優先される。 参加資格の有効期間は男女20km競歩は24年2月25日から2025年8月24日、男女35km競歩は2023年11月5日から2025年5月4日となっている。 また、参加資格を満たしている競技者が3名を越える種目については、「補欠競技者」を各種目1名ずつ選考することを決めた。東京開催という立地条件から「渡航の負担がない」「欠場者を出したくない」という理由とした。競歩において、近年の国際大会では補欠は選考されていなかった。 東京世界選手権は来年の9月13日から21日までの9日間で行われ、競歩は初日に男女35km、8日目(20日)に男女20kmが実施される。 ※誤りを修正しました

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.22

住友電工・村本一樹が兵庫実業団選手権で現役引退 兵庫県立大などで長距離を中心に活躍

男子長距離の村本一樹(住友電工)が3月21日、同日に兵庫・尼崎市ベイコム陸上競技場で行われた兵庫実業団選手権をもって現役を引退すると自身のSNSで発表した。 村本は兵庫県出身。兵庫・星陵高を経て、兵庫県大に進み、日本イン […]

NEWS 走高跳・真野友博は2m26で5位 60mH・野本周成は日本新で6位 800mクレイ・アーロンは決勝進出/世界室内

2026.03.22

走高跳・真野友博は2m26で5位 60mH・野本周成は日本新で6位 800mクレイ・アーロンは決勝進出/世界室内

◇トルン世界室内選手権(3月20~22日/ポーランド・トルン)2日目 第21回世界室内選手権がポーランド・トルンで行われ、日本代表は6人が出場した。 広告の下にコンテンツが続きます 男子走高跳の真野友博(クラフティア)が […]

NEWS 宮崎県記録会にトップ選手が多数! 山縣亮太、飯塚翔太、井戸アビゲイル風果らが出場

2026.03.22

宮崎県記録会にトップ選手が多数! 山縣亮太、飯塚翔太、井戸アビゲイル風果らが出場

2025年度第3回宮崎県記録会は3月20、21日の両日、宮崎・霧島酒造スポーツランド都城 KUROKIRI STADIUMで行われ、国内トップ選手が多数出場した。 東京世界選手権女子200m代表の井戸アビゲイル風果(東邦 […]

NEWS 東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」

2026.03.21

東京世界陸上男子20km競歩7位の吉川絢斗がサンベルクスを退社 「自分の可能性に挑戦していきたい」

2025年東京世界選手権男子20km競歩で7位に入賞している吉川絢斗が3月21日、自身のインスタグラムで3月20日をもってサンベルクスを退社したと発表した。 神奈川・中大附横浜高ではインターハイ5000m競歩で6位入賞。 […]

NEWS プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」

2026.03.21

プレス工業に阿見ACのアブラハムが加入! 「長距離への転向とロードレースに注力したい」

プレス工業陸上部は3月21日、チームのSNSで阿見ACのグエム・アブラハムが4月1日付で加入すると発表した。 アブラハムは南スーダン出身の26歳。2021年東京五輪に1500m、24年パリ五輪には800mで代表入りし、世 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top