HOME 国内

2024.09.14

女王・北口榛花が今季最終戦へ「やりきれた試合」目指しつつ「トロフィーほしい!」/DLファイナル
女王・北口榛花が今季最終戦へ「やりきれた試合」目指しつつ「トロフィーほしい!」/DLファイナル

前日練習で笑顔を見せる北口榛花(JAL)

◇ダイヤモンドリーグ最終戦/ブリュッセル(ベルギー)

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)のファイナルの最終戦に、女子やり投世界女王の北口榛花(JAL)が出場する。

今夏のパリ五輪で日本女子トラック&フィールド種目初の金メダルを獲得した北口。その後は「少し疲れが出てしまって予定していた試合をキャンセルしました。この1本に、ということで臨んでいます」と、最終戦となるDLファイナルに向けて調整してきた。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年、この大会で67m38の日本記録を樹立した縁起のいいスタジアム。前日練習ではピットの状態を確認した。

「結果はどうあれ、自分の投てきができれば。やりきれたという試合をしたいです」と言いつつも、そこは前回チャンピオン。「やっぱりトロフィーがほしいですよね」と笑う。「今年、調子の良いメンバーがそろっていると思いますし、自分は(調子が)いまいちかもしれないですが、しっかり戦いたい」と力を込めた。

14日深夜の1時52分の女子やり投に北口、3時22分の男子やり投にディーン元気(ミズノ)、4時18分の女子5000mに田中希実(New Balance)が出場する。

優勝者には賞金3万ドル(約425万円)とダイヤモンドを模ったトロフィーが贈られる。

◇ダイヤモンドリーグ最終戦/ブリュッセル(ベルギー) 世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)のファイナルの最終戦に、女子やり投世界女王の北口榛花(JAL)が出場する。 今夏のパリ五輪で日本女子トラック&フィールド種目初の金メダルを獲得した北口。その後は「少し疲れが出てしまって予定していた試合をキャンセルしました。この1本に、ということで臨んでいます」と、最終戦となるDLファイナルに向けて調整してきた。 昨年、この大会で67m38の日本記録を樹立した縁起のいいスタジアム。前日練習ではピットの状態を確認した。 「結果はどうあれ、自分の投てきができれば。やりきれたという試合をしたいです」と言いつつも、そこは前回チャンピオン。「やっぱりトロフィーがほしいですよね」と笑う。「今年、調子の良いメンバーがそろっていると思いますし、自分は(調子が)いまいちかもしれないですが、しっかり戦いたい」と力を込めた。 14日深夜の1時52分の女子やり投に北口、3時22分の男子やり投にディーン元気(ミズノ)、4時18分の女子5000mに田中希実(New Balance)が出場する。 優勝者には賞金3万ドル(約425万円)とダイヤモンドを模ったトロフィーが贈られる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.13

男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]

NEWS 全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝

2025.11.13

全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]

NEWS やり投・北口榛花  世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復

2025.11.13

やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復

一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]

NEWS やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」

2025.11.13

やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」

一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]

NEWS 福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら

2025.11.13

福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら

日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top