9月13日、14日にベルギー・ブリュッセルで開かれるダイヤモンドリーグ(DL)・ファイナルのエントリーリストが発表された。
DLファイナルは年間14試合行われるDLのリーグ戦の成績をポイント化し、そのポイント上位者だけが出場できる試合。ファイナルの優勝者が年間チャンピオンとなる『世界最高峰』の舞台と言われている。
日本人選手では女子やり投パリ五輪金メダリストの北口榛花(JAL)を筆頭に、男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)、女子5000mの田中希実(New Balance)が昨年に続くエントリー。男子100mのサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、同やり投のディーン元気(ミズノ)はそれぞれの種目で日本人初のDLファイナル出場を決めている。
日本人のDLファイナル出場5人は昨年に続いて過去最高タイ。前回は北口が日本人で初めて年間チャンピオンに輝き、男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)が3位、泉谷が4位という成績を残した。
海外勢では男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)、同砲丸投のR.クルーザー(米国)、同円盤投のM.アレクナ(リトアニア)、女子1500mのF.キピエゴン(ケニア)、同走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)と世界記録保持者が多数出場。パリ五輪金メダリストも女子100mのA.アルフレッド(セントルシア)や男子800mのE.ワニョニイ(ケニア)などが顔を揃えた。
大会初日の13日には男子100mと110mハードルが行われ、14日には男女やり投、女子5000mを実施。優勝者には賞金3万ドル(約425万円)が贈られる。
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