2024.08.29
第32回日・韓・中ジュニア交流競技会の陸上競技が8月27日、28日、韓国・慶尚北道にある醴泉スタジアムで行われ、日本選手は初日に15種目、最終日に14種目で優勝した。
今回は男女各12種目実施。日本は福岡インターハイで活躍した選手を中心に22名(男女各11名)で臨んだ。
男子ではインターハイ投てき2冠のアツオビン・アンドリュウ(花園3京都)が砲丸投で2連勝。初日は16m52、翌日は15m65をマークした。男子ではこのほか、100mの濱椋太郎(目黒日大3東京)が初日10秒52(+0.4)と翌日10秒71(+0.1)でそれそれ制している。
また、200mの榎陸斗(保土ケ谷3神奈川)、1500mの鈴木太智(中京大中京2愛知)、田窪一翔(FC今治明徳3愛媛)が2連勝した。
女子では8種目で日本選手が2日連続V。100mはインターハイ女王の小針陽葉(富士市立3静岡)が初日11秒83(+0.1)、翌日11秒84(+1.6)で優勝。200mもインターハイVの秋澤理沙(東京学館新潟2)が初日24秒13(+0.5)、翌日24秒26(±0)で制した。
このほか400mの畠山このみ(立命館慶祥3北海道)、800mの北村凜(東大阪大敬愛3)、1500mの川西みち(自由ケ丘3福岡)、100mハードルの横山涼葉(共愛学園3群馬)、近藤いおん(城西3東京)、4×100mリレー(横山、小針、秋澤、畠山)も2日続けて優勝している。
今競技会は毎年8月下旬に開催されていたが、2020年からコロナ禍で3年連続中止。昨年は和歌山開催で、日本以外での開催は男子110mハードルの村竹ラシッド(松戸国際・千葉/現・JAL)らが参加した2019年の中国(長沙)以来だった。
日・韓・中ジュニア交流競技会の日本勢成績をチェック!
■1日目(8月27日) ●男子 濱椋太郎(目黒日大3東京) 100m ①10秒52(+0.4) 榎陸斗(保土ケ谷3神奈川) 200m ①21秒64(+0.1) 福村優大(立命館慶祥3北海道) 400m ②48秒33 鈴木太智(中京大中京2愛知) 1500m ①4分07秒62 浅井惺流(東海大翔洋3静岡) 110mH ①13秒92(+0.2)※U20規格 中村佳吾(関大北陽2大阪) 走高跳 ②2m10 宮坂玲皇(岩倉3東京) 走幅跳 ②7m07(-0.6) 大神田秀人(足立新田3東京) 三段跳 ②14m88(0.0) アツオビン・アンドリュウ(花園3京都) 砲丸投 ①16m52、円盤投 ③45m28 田窪一翔(FC今治明徳3愛媛) 円盤投 ①49m18 赤嶺勝永(那覇西3沖縄) やり投 ②60m89 4×100mR(浅井,濱,福村,榎) ①40秒98 ●女子 小針陽葉(富士市立3静岡) 100m ①11秒83(+0.1) 秋澤理沙(東京学館新潟2新潟) 200m ①24秒13(+0.5) 畠山このみ(立命館慶祥3北海道) 400m ①55秒90 北村凜(東大阪大敬愛3大阪) 800m ①2分08秒66 川西みち(自由ケ丘3福岡) 1500m ①4分24秒97 横山涼葉(共愛学園3群馬) 100mH ①13秒95(+0.2) 髙橋美月(埼玉栄3埼玉) 走高跳 ②1m70 近藤いおん(城西3東京) 走幅跳 ①5m67(±0) 坂ちはる(大体大浪商3大阪) 砲丸投 ③13m91 円盤投 記録なし 世古櫻紗(松阪商3三重) 砲丸投 ④13m90 円盤投 ③45m94 吉田さくら(相模原弥栄3神奈川) やり投 ④42m33 4×100mR(横山,小針,秋澤,畠山) ①45秒61 [adinserter block="4"] ■2日目(8月28日) ●男子 濱椋太郎(目黒日大3東京) 100m ①10秒71(+0.1) 榎陸斗(保土ケ谷3神奈川) 200m ①21秒41(+0.1) 福村優大(立命館慶祥3北海道) 400m ②48秒83 鈴木太智(中京大中京2愛知) 1500m ①4分00秒17 浅井惺流(東海大翔洋3静岡) 110mH ②13秒85(0.0)※U20規格 中村佳吾(関大北陽2大阪) 走高跳 ①2m10 宮坂玲皇(岩倉3東京) 走幅跳 ②7m22(+0.7) 大神田秀人(足立新田3東京) 三段跳 ③14m06(-4.4) アツオビン・アンドリュウ(花園3京都) 砲丸投①15m65、円盤投 棄権 田窪一翔(FC今治明徳3愛媛) 円盤投 ①49m18 赤嶺勝永(那覇西3沖縄) やり投 ②62m07 4×100mR(浅井,濱,福村,榎) 棄権 ●女子 小針陽葉(富士市立3静岡) 100m ①11秒84(+1.6) 秋澤理沙(東京学館新潟2新潟) 200m ①24秒26(0.0) 畠山このみ(立命館慶祥3北海道) 400m ①55秒35 北村凜(東大阪大敬愛3大阪) 800m ①2分07秒85 川西みち(自由ケ丘3福岡) 1500m ①4分21秒83 横山涼葉(共愛学園3群馬) 100mH ①13秒97(+0.2) 髙橋美月(埼玉栄3埼玉) 走高跳 ②1m65 近藤いおん(城西3東京) 走幅跳 ①5m61(-0.1) 坂ちはる(大体大浪商3大阪) 砲丸投 ④13m78、円盤投 ⑤34m89 世古櫻紗(松阪商3三重) 砲丸投 ②14m05、円盤投 ④43m89 吉田さくら(相模原弥栄3神奈川) やり投 ④40m58 4×100mR(横山,小針,秋澤,畠山) ①45秒90
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
-
2024.10.14
2024.10.11
トレーニングからレースまで使用できる新作シューズ「ナイキ ズーム フライ 6」が登場!
2024.10.13
北口榛花 パティシエ父からの“金メダルタルト”は「自分好みの味!95点!」
-
2024.10.12
-
2024.10.13
2024.09.17
2024全国高校駅伝代表校一覧
2024.09.19
アシックスから安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GT-2000 13」が登場!
-
2024.10.11
-
2024.10.05
-
2024.09.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.10.15
成年男子100mは大上直紀が10秒22でV!! 山本匠真を0.02秒抑える 「会心のレースだった」 /佐賀国スポ
◇佐賀国民スポーツ大会(10月11~15日/佐賀・SAGAサンライズパーク/SAGAスタジアム)4日目 佐賀国民スポーツ大会の4日目が行われ、成年男子100mは大上直起(青森・ASUNARO)が10秒22(+0.3)で優 […]
2024.10.15
エース佐藤を欠いた駒大は2位 3連覇逃すも新戦力台頭に光明 「今後に向けて大きな弾み」/出雲駅伝
◇第36回出雲駅伝(10月9日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 出雲駅伝を2連覇中の駒大は、エース格の佐藤圭汰(3年)をケガで欠く布陣で出雲路に臨んだ。過去2大会は2区に配 […]
2024.10.15
「勝ちに来た」レースを制した國學院大 流れをつかみ、エースの力で優勝たぐり寄せる/出雲駅伝
◇第36回出雲駅伝(10月9日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 2024年度の学生三大駅伝の開幕戦となった第36回出雲駅伝は、國學院大學がアンカー勝負を制し、5年ぶりに優勝 […]
2024.10.14
「もうひとつの出雲駅伝」 駒大・谷中晴が自己新で1着! 大学初レースで13分台突入/出雲市陸協記録会
第4回出雲市陸協記録会が10月14日に浜山公園陸上競技場行われた。この記録会は出雲駅伝への出場が叶わなかった補員選手たちが走り、「もうひとつの出雲駅伝」として開催されている。 5000m2組には関東の大学を中心に20人が […]
2024.10.14
25年全米選手権は7月31日~8月3日の4日間で実施 5年連続でオレゴン開催に 全米学生選手権は6月11日から14日
2025年の全米選手権が7月31日から8月3日にオレゴン州ユージンのヘイワードフィールドで開催されることが発表された。ヘイワードフィールドでの実施は5年連続となる。この大会で同年9月13日から21日の東京世界選手権の米国 […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望