◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)9日目
パリ五輪・陸上競技9日目のモーニングセッションに行われ、女子100mハードル準決勝3組に出場した福部真子(日本建設工業)は12秒89(-0.7)で5着となった。決勝には届かなかったが、前回大会で寺田明日香(ジャパンクリエイト)が作った五輪日本勢最高順位(準決勝6着)を上回った。
2日前の予選で五輪日本人最高の12秒85(-0.1)をマークし、プラス通過で準決勝に臨んだ福部。抜群のスタートを決め、1台目はトップ争いで入った。その勢いで、序盤は世界のトップハードラーに食らいつく。
中盤からは前回女王のジャスミン・カマチョ・クイン(プエルトリコ)、全米女王のマサイ・ラッセル(米国)らに突き放されたが、2レース連続の12秒8台と力を発揮した。
1着のカマチョクインが12秒35、2着のラッセルが12秒42。タイム上位2名の決勝進出者もこの組から出て、3着のアッケラ・ニュージェント(ジャマイカ)が12秒44、地元フランスのシレナ・サンバ・マエラが12秒52。ハイレベルの中で、5着に食い込む健闘を見せた。
6月の日本選手権準決勝で参加標準記録(12秒77)を上回る12秒75(+0.8)をマーク、決勝も2年ぶり優勝を飾って初の五輪代表を決めた福部。7月20日の実業団・学生対抗では自身の日本記録を0.04秒塗り替え、日本人女子初の12秒7切りとなる12秒69(+1.2)をマークし、弾みをつけて初の五輪に乗り込んでいた。
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