HOME 国内、日本代表、五輪
男子100m・坂井隆一郎は7組5着で予選敗退 「まだ世界で戦える実力ではありませんでした」/パリ五輪
男子100m・坂井隆一郎は7組5着で予選敗退 「まだ世界で戦える実力ではありませんでした」/パリ五輪

身体を大きく前に投げだしてフィニッシュした坂井隆一郎

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目

パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m7組に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒17(+0.3)で5着にとどまり、準決勝進出はならなかった。

広告の下にコンテンツが続きます

レース後、坂井は開口一番に「10秒0台や9秒台を意識していました。タイム的に足りませんでした」と悔しさをにじませた。

持ち味とする低い姿勢から鋭いスタートを決め、序盤はトップ争いに加わった。しかし、中盤にかけてじわじわと差を広げられ「レース自体は悪くなかったのですが、まだ世界で戦える実力ではありませんでした」。自らの力不足を痛感させられた様子だった。

2年前のオレゴン世界選手権は準決勝進出を果たしたものの、昨年のブタペスト世界選手権は予選で敗退。今年もケガで出遅れて、初戦は5月の木南記念となったが優勝発進。6月の日本選手権で2連覇を飾るなど、シーズン中で着実に調子を上げてきた。

「オリンピックは楽しみにしていました。緊張よりも楽しみのほうが大きく、集中してレースに臨めました」。レース前のリラックスした表情が印象的だった。

日本選手権覇者として臨んだ五輪は個人では予選敗退に終わったが、まだ4×100mリレーが残っている。「まだ走れるか分かりませんが」と言いつつ、「最高の状態で臨めるようにしたいです」と力強く語った。

◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)3日目 パリ五輪・陸上競技3日目のモーニングセッションが行われ、男子100m7組に出場した坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒17(+0.3)で5着にとどまり、準決勝進出はならなかった。 レース後、坂井は開口一番に「10秒0台や9秒台を意識していました。タイム的に足りませんでした」と悔しさをにじませた。 持ち味とする低い姿勢から鋭いスタートを決め、序盤はトップ争いに加わった。しかし、中盤にかけてじわじわと差を広げられ「レース自体は悪くなかったのですが、まだ世界で戦える実力ではありませんでした」。自らの力不足を痛感させられた様子だった。 2年前のオレゴン世界選手権は準決勝進出を果たしたものの、昨年のブタペスト世界選手権は予選で敗退。今年もケガで出遅れて、初戦は5月の木南記念となったが優勝発進。6月の日本選手権で2連覇を飾るなど、シーズン中で着実に調子を上げてきた。 「オリンピックは楽しみにしていました。緊張よりも楽しみのほうが大きく、集中してレースに臨めました」。レース前のリラックスした表情が印象的だった。 日本選手権覇者として臨んだ五輪は個人では予選敗退に終わったが、まだ4×100mリレーが残っている。「まだ走れるか分かりませんが」と言いつつ、「最高の状態で臨めるようにしたいです」と力強く語った。

【動画】惜しくも準決勝進出ならず 坂井隆一郎の走りをチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.22

花村拓人氏が岩谷産業のコーチに就任 800mで全日本実業団優勝の実績

1月22日、岩谷産業は花村拓人氏が1月からコーチに就任したことを発表した。 花村氏は現在27歳。大阪・東高校から800mを中心に活躍し、高校3年時には世界ユース選手権に出場した。関学大時代は日本選手権で3年連続入賞を飾り […]

NEWS ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

2026.01.22

ボストン・マラソンに赤﨑暁がエントリー「気合を入れて楽しみます」女子は上杉真穂が登録

ボストン・マラソンの大会主催者がプロフェッショナル選手(エリート)のエントリー選手を発表し、男子はパリ五輪6位の赤﨑暁(クラフティア)がエントリーした。 赤﨑は23年のパリ五輪MGCで2位となり、代表権をつかんだ24年パ […]

NEWS 松田瑞生 リベンジの4度目Vへ 2連覇中のエデサ、初マラソンの矢田みくにも注目/大阪国際女子マラソン

2026.01.22

松田瑞生 リベンジの4度目Vへ 2連覇中のエデサ、初マラソンの矢田みくにも注目/大阪国際女子マラソン

◇第45回大阪国際女子マラソン(1月24日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着) MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが24日に行われる。ロサンゼルス五輪MGC出場権、そして今秋のアジア大会代表を懸け […]

NEWS 最後の箱根路/中大・溜池一太 エースとしての走りに納得できずも「突っ込んでいく走りができたのは成長」

2026.01.22

最後の箱根路/中大・溜池一太 エースとしての走りに納得できずも「突っ込んでいく走りができたのは成長」

第102回箱根駅伝で力走した選手たちがいる。優勝を手にしたり、区間賞に輝いたりした選手以外にもそれぞれの思いを胸に、タスキをつないだ。最終学年として迎えた選手たちの“最後”の奮闘を紹介する。 「全日本よりも仕上がりは良か […]

NEWS 田母神一喜が薬王堂スポーツ未来財団代表理事就任「新しい地域スポーツの形」の実現へ

2026.01.22

田母神一喜が薬王堂スポーツ未来財団代表理事就任「新しい地域スポーツの形」の実現へ

男子中距離の田母神一喜(III F)と株式会社薬王堂ホールディングスは、「一般財団法人 薬王堂スポーツ未来財団」の立ち上げを発表し、田母神が財団の代表理事に就任したことも合わせて発表された。 薬王堂は岩手県盛岡市に本部を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年2月号 (1月14日発売)

2026年2月号 (1月14日発売)

EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝

page top