2024.07.30
◇福岡インターハイ(7月28日~8月1日/福岡・博多の森陸上競技場)2日目
福岡インターハイの2日目が行われ、男子1500mはフェリックス・ムティアニ(山梨学院2山梨)が3分40秒66で優勝した。佐久長聖勢が濵口大和(3年)が高校歴代5位の3分43秒58で2位、佐々木哲(3年)が3分46秒67で3位に続いた。
「スタートからフィニッシュまで自分のペースで走れました」と言うムティアニが快調に進め、その背後に濵口がピタリとつける。序盤から早くも2人のマッチレースとなり、400mを58秒、800mを1分58秒で通過した。
「タイムを持っているので強いのはわかっていました。タイムより勝ちにこだわるレースをしました」と濵口。自信のあるラストスパート勝負に持ち込むべく追走し、ラスト1周へと突入した。
しかし、ムティアニが強さを発揮。2分59秒で通過した1200m付近から濵口をグイグイと引き離す。「暑さが大変だった。自分を追い込めましたが、目標の39秒台には届きませんでした」とムティアニ。残り300mで3秒近い差をつけられた濵口は「ラスト1周で勝てるかもしれないと思いましたが・・・。力の差を感じました」と受け止めた。
一方で、3位に入った佐々木は冷静なレース運びが光った。「ついていくのは無理だと思いました」と後続の日本人集団で進め、ラスト1周に懸けた。濵口に3秒以上の差をつけられたが、「狙い通りのレースができました」とうなずいた。
ムティアニは800m、濵口は5000m、そして佐々木は3000m障害。それぞれが残す種目に弾みがつく結果となった。
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