◇秩父宮賜杯第64回実業団・学生対抗(7月20日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)
日本グランプリシリーズG2の実業団・学生対抗が行われ、女子100mハードルは福部真子(日本建設工業)が日本新記録の12秒69(+1.2)で優勝した。
これまでの日本記録は福部自身が2022年9月の全日本実業団対抗選手権でマークした12秒73。これを0.04秒更新するとともに、日本女子初となる12秒6台の扉をこじ開けた。
福部は1995年生まれの28歳。広島皆実高時代はインターハイ100mハードルで3連覇している。世界選手権には2022年7月のオレゴン大会に初出場し、準決勝では12秒82と当時の日本新をマーク。先月末の日本選手権では準決勝で12秒75とパリ五輪参加標準記録(12秒77)を突破すると、決勝は12秒86で優勝し、自身初の五輪代表に選出された。
女子100mH 日本歴代10傑をチェック!
12.69 1.2 福部真子(日本建設工業) 2024. 7.20 12.85 -0.3 田中佑美(富士通) 2024. 6.29 12.86 -0.2 青木益未(七十七銀行) 2022. 4.10 12.86 0.7 寺田明日香(ジャパンクリエイト)2023. 5. 7 12.96 0.4 清山ちさと(いちご) 2023. 5.21 12.97 2.0 大松由季(サンドリヨン) 2023. 9.24 13.00 0.7 金沢イボンヌ(佐田建設) 2000. 7.16 13.00 1.5 鈴木美帆(長谷川体育施設) 2021. 6. 6 13.00 1.9 紫村仁美(リタジャパン) 2024. 6. 2 13.01 1.9 田中陽夏莉(富士山の銘水) 2024. 6. 2 13.01 0.6 中島ひとみ(長谷川体育施設) 2024. 6. 2RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.18
-
2025.09.18
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
2025.09.13
明日午前開催の女子マラソン 鈴木優花の補欠登録を解除/東京世界陸上
-
2025.09.14
-
2025.09.13
-
2025.09.15
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
400m・中島佑気ジョセフが日本勢34年ぶり決勝! 200m・鵜澤飛羽、井戸アビゲイル風果が準決勝に登場/東京世界陸上DAY6イブニングみどころ
◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)6日目 大会も後半戦を迎える東京世界陸上。日本男子短距離界に新たな歴史が生まれようとしている。 男子400m決勝に中島佑気ジョセフ(富士通)が挑む。予選で44秒44の日本記 […]
2025.09.18
DAY6イブニングセッションのチケット完売 残りのイブニングセッションも完売間近/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京2025世界陸上財団は9月18日、大会6日目のイブニングセッションのチケットが完売したと発表した。13日のDAY1、14日のDAY2のイブニングセッションに続く […]
2025.09.18
川上勇士が富士山GXに入社 東海大などで活躍「チーム・会社に貢献できるように頑張る」
富士山GXは9月18日、川上勇士が9月16日付で入社・入部したと発表した。 千葉県出身の川上は鎌ケ谷中時代に、全中やジュニア五輪に出場。市船橋高では全国高校駅伝で1年時に5区、2年時には4区3位となっている。 進学した東 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/