2024.07.20
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第5戦(最終戦)の千歳大会が7月20日、北海道・千歳市青葉陸上競技場で行われ、女子800mAでは塩見綾乃(岩谷産業)が日本歴代5位の2分01秒93で制した。
塩見はペースメーカーの後ろにピタリとつき、1周目を58~59秒あたりで通過。550m付近でペースメーカーが離れた後も粘って、トップでフィニッシュラインに跳び込んだ。
塩見のこれまでの自己ベストは、京都文教高3年時の2017年山形インターハイで出した優勝タイムの2分02秒57。久保凛(東大阪大敬愛高2)が7月15日に1分59秒93の日本新記録を出すまで、7年間高校記録として残っていた。
塩見はレース後のインタビューで「まさか自己ベストが出るとは思わなかったので、実感がなかったです。2分01秒台を出せたので、次は2分00秒台。2分切りを目指せる選手になりたいです」と話していた。
女子800m 日本歴代10傑をチェック!
1.59.93 久保凛(東大阪大敬愛2大阪) 2024. 7.15 2.00.45 杉森美保(京セラ) 2005. 6. 5 2.00.92 北村夢(日体大4) 2017. 9.10 2.01.90 久保瑠里子(エディオン) 2011. 8. 6 2.01.93 塩見綾乃(岩谷産業) 2024. 7.20←NEW 2.02.10 西村美樹(東学大3) 2003. 6. 8 2.02.36 田中希実(豊田自動織機TC) 2021. 9.20 2.02.64 丹野麻美(ナチュリル) 2009.10. 4 2.02.71 川田朱夏(東大阪大1) 2018. 5. 3 2.02.74 卜部蘭(NIKE TOKYO TC) 2019. 6.30RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.25
2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表
月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]
2025.11.25
大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」
ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]
2025.11.25
日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表
日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]
2025.11.25
日本陸連バーチャルミュージアム11月29日“開館” 100周年記念としてWeb上で情報、歴史、記録の「デジタル博物館」
日本陸連は11月25日、創立100周年記念プロジェクトとして、11月29日にバーチャルミュージアムを“開館”すると発表した。 バーチャルミュージアムは、日本陸連のホームページからアクセスできるWEB上のミュージアム。陸上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025