HOME 編集部コラム
編集部コラム「あの景色を忘れない」

毎週金曜日更新!?

★月陸編集部★

広告の下にコンテンツが続きます

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第249回「あの景色を忘れない」(向永)

五輪マークと国立競技場!

忘れられない景色があります。

2021年、夏。国立競技場の周囲は壁ができ、それ以上は入れないようになっていました。こんなに近くでオリンピックがやっているのに。一生に一回なのに。取材してきた選手がたくさんいるのに。

専門誌のオリンピックの取材パスはとても少ないです。なので、そこは仕方ない部分はある。重々理解したうえで、やっぱり悔しかった。

そのうえ、チケットを買って当たっていたのに、入れない。近づけもしない。コロナ禍だった。

国立競技場の近くまでいって、あのどうしても越えられない壁を見て、「この景色を忘れない」「この悔しさを忘れない」と心に刻みました。

そこから先、オリンピックを取材できるかどうか、世界大会を取材できるかどうかなんてわからない。でも、いつか必ず、と誓いました。

そして、今年、かないます。パリに行きます。

編集部をはじめとする社内のみなさんのお陰です。何よりこれまで取材させていただいた選手、指導者、関係者のみなさんのお陰です。みなさんが協力してくださったから、社内でも「仕方ないから行かせてやろう」と思ってもらえたと思っています。

私は3年前の国立競技場の景色を忘れません。そして、これまで取材してきた歓喜も涙も、五輪に立つ立たないは関係なく、すべての景色を忘れません。奈良の駅から少し離れたあの競技場も、米国の聖地も、世界一に興奮した東欧の真珠も、すべて同じ。そして、パリの景色も忘れないでしょう。

ただ、まずはこのコラムを1週忘れたことは、今後忘れないように気をつけていきます。

(実は数週空きましたが、ここで私が書くと、1年で一番の激務で編集部が死んでしまう。だから、そのまま忘れてやれ、と思っていました。本当です)

あと2週間で出国です。パスポートと取材パスだけは忘れない。

向永拓史(むかえ・ひろし)
月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員
1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。

過去の編集部コラムはこちら

毎週金曜日更新!?★月陸編集部★攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第249回「あの景色を忘れない」(向永)

[caption id="attachment_141061" align="alignnone" width="800"] 五輪マークと国立競技場![/caption]忘れられない景色があります。2021年、夏。国立競技場の周囲は壁ができ、それ以上は入れないようになっていました。こんなに近くでオリンピックがやっているのに。一生に一回なのに。取材してきた選手がたくさんいるのに。専門誌のオリンピックの取材パスはとても少ないです。なので、そこは仕方ない部分はある。重々理解したうえで、やっぱり悔しかった。そのうえ、チケットを買って当たっていたのに、入れない。近づけもしない。コロナ禍だった。国立競技場の近くまでいって、あのどうしても越えられない壁を見て、「この景色を忘れない」「この悔しさを忘れない」と心に刻みました。そこから先、オリンピックを取材できるかどうか、世界大会を取材できるかどうかなんてわからない。でも、いつか必ず、と誓いました。そして、今年、かないます。パリに行きます。編集部をはじめとする社内のみなさんのお陰です。何よりこれまで取材させていただいた選手、指導者、関係者のみなさんのお陰です。みなさんが協力してくださったから、社内でも「仕方ないから行かせてやろう」と思ってもらえたと思っています。私は3年前の国立競技場の景色を忘れません。そして、これまで取材してきた歓喜も涙も、五輪に立つ立たないは関係なく、すべての景色を忘れません。奈良の駅から少し離れたあの競技場も、米国の聖地も、世界一に興奮した東欧の真珠も、すべて同じ。そして、パリの景色も忘れないでしょう。ただ、まずはこのコラムを1週忘れたことは、今後忘れないように気をつけていきます。(実は数週空きましたが、ここで私が書くと、1年で一番の激務で編集部が死んでしまう。だから、そのまま忘れてやれ、と思っていました。本当です)あと2週間で出国です。パスポートと取材パスだけは忘れない。
向永拓史(むかえ・ひろし) 月刊陸上競技編集部 新米(?)編集部員 1983年8月30日生まれ。16★cm、58kg、O型。石川県金沢市生まれ、滋賀県育ち。両親の仕事の都合で多数の引っ越しを経験し、幼少期より「どうせ友達になっても離れる」とひねくれて育つ。運動音痴で絵を描くのが好きな少年だったが、小4の時に開幕したJリーグの影響で三浦知良に心酔してサッカー少年に転向。2011年全中以降、陸上競技の取材をすることになり、現在に至る。最近はお菓子を食べてしまうが、何とか体型は最低限キープしている。ブダペスト世界選手権800m(メディアレース)で自己ベスト更新。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.10.05

21年ぶり予選会の東洋大・松井海斗、東海大・中野純平、東農大・前田和摩ら登録! 45チームのエントリー発表/箱根駅伝予選会

関東学連は10月5日、第103回箱根駅伝予選会に出場する45チームのエントリ-を発表した。 前回の本戦14位でシード権が20年連続でストップし、21年ぶりに予選会に臨む東洋大は松井海斗、内堀勇、宮崎優、迎暖人といった主力 […]

NEWS 全日本大学女子駅伝の出場校が決定!! 京産大と東農大が記録審査で出場決める

2026.10.05

全日本大学女子駅伝の出場校が決定!! 京産大と東農大が記録審査で出場決める

日本学連は10月5日、第44回全日本大学女子駅伝(10月25日/宮城・仙台)の全出場校を発表した。 全日本大学女子駅伝には全部で25校が出場。前回大会で8位までに入ったチームがシード校として出場し、10月3日までに全国8 […]

NEWS アジア大会代表・中川達斗、 萬野七樹、青木穂花ら多数エントリー!  山本匠真、清水空跳が200mに登録/田島記念

2026.10.05

アジア大会代表・中川達斗、 萬野七樹、青木穂花ら多数エントリー! 山本匠真、清水空跳が200mに登録/田島記念

日本陸連は10月5日、日本GPシリーズ・第23回田島直人記念のエントリーリストを発表した。 9月に開催された名古屋アジア大会に出場した選手も多く登録し、男子ハンマー投にはアジア大会4位の中川達斗(山陽特殊製鋼)が招待選手 […]

NEWS アジア大会金メダルの山下一貴「良いイメージを持って臨める」 名古屋開催のMGCで意欲示す

2026.10.05

アジア大会金メダルの山下一貴「良いイメージを持って臨める」 名古屋開催のMGCで意欲示す

日本陸連は10月5日、愛知県名古屋市内で会見を行い、2027年10月3日に開催されるロサンゼルス五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のコースを発表した。 今回は初めて名古屋市で行われる […]

NEWS ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに

2026.10.05

ロサンゼルス五輪マラソン代表懸けたMGCのコース発表!名古屋城、テレビ塔をめぐるコースに

日本陸連は10月5日、愛知県名古屋市内で会見を行い、2027年10月に開催されるロサンゼルス五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」のコースを発表した。 マラソンの五輪代表は男女各最大3名 […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年10月号 (9月14日発売)

    2026年10月号 (9月14日発売)

    アジア大会総展望
    山口全中&日本インカレ
    サウェ特集

    page top