7月7日、大阪市のヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居で大阪府中学通信が行われ、重さ1.5kgの中学規格で行われた男子共通円盤投において大谷勇翔(河南陸上クラブ・中3)が51m49の日本中学最高記録で優勝した。
大谷は高校生も出場した昨年のU16大会の男子円盤投で11位。6月の大阪選手権では51m22を投げていた。
これまでの中学最高記録は日本のトップで活躍する幸長慎一(四国大AC)が姫路東中時代の2012年に樹立した51m23。大谷はこれを12年ぶりに26cm更新した。
なお、円盤投は8月の全中では実施されないが、大谷は砲丸投でも14m87で優勝を飾り、全中の参加標準記録を突破している。
男子円盤投中学歴代10傑
51.49 大谷勇翔(河南陸上クラブ3大阪) 2024. 7. 7 51.23 幸長慎一(姫路東3兵庫) 2012.10.27 50.43 執行大地(平野3+兵庫) 2017. 3.18 49.66 小松将弘(木屋平3+徳島) 2014. 3.29 49.63 大垣尊良(厚真3北海道) 2023.10.13 49.10 石山歩(福崎東3+兵庫) 2012. 3.10 49.06 山口翔輝夜(三原3兵庫) 2019.11. 2 48.04 星川俊輔(新庄3山形) 2023. 7. 1 46.80 藤井勇介(保見3愛知) 2023.10.21 45.74 中村健太郎(清風南海3大阪) 2016. 9.11
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