◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目
パリ五輪選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒43(+0.2)をマークして連覇を達成した。
コーナーを抜け出してからは、持ち味を発揮してホームストレートでグイグイと進んでいく。上山紘輝(住友電工)をしっかり捕らえてトップでフィニッシュラインを駆け抜けた。
昨年のアジア選手権を制し、ブダペスト世界選手権でセミファイナルに進んだ。ワールドランキング(Road to Paris)で出場権を得られるのは確実で、初の五輪をほぼ手中に収めた。
ブダペストは「本当に悔しかった。当たり前のように前に出られて、当たり前のように負けた」。隣にいた英国のZ.ヒューズは「あり得ないスピードで消えていった」。その残像は「ずっと残っている」という。その差を埋めるためにこの1年間、取り組んできた。
セイコーゴールデングランプリで転倒して脳震とう。2週間は絶対安静でウォーキングのみ。「焦りもありました。やるべき練習も課題もいっぱいあったのに、それを考える暇もなかった」。きっちり勝ちきった安堵感があふれた。
悔しさを晴らす舞台となるパリ。「そろそろ元の練習に戻れると思うので、前半も強化したいし、シンプルなスピードも、スタミナも…全部ですね。一通りレベルアップさせてパリに挑みたい。鵜澤なら決勝に行くだろう、と言われるくらいの選手になりたい。決勝は果てしなく高い壁ですが、やってやりますよ」。そう力強く語って笑みを浮かべた。
【動画】男子200mは鵜澤が連覇!決勝のレースをチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.02.13
-
2026.02.08
-
2026.02.07
-
2026.02.10
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.01.18
Latest articles 最新の記事
2026.02.13
【“陸女”インタビュー】堀未央奈 陸上部で過ごした中学時代「人間形成につながった」駅伝アンバサダーにも就任
オリンピックの花形である陸上競技! 球技に比べると、すこーし“地味”な印象があるかもしれない……。しかし、中高生合わせて、なんと約30万人以上が「陸部」なんです。 実は芸能界で活躍するあの人も、この人も、結構、陸上経験者 […]
2026.02.13
アジア大会代表は誰の手に!?“ハーフ”初開催の日本選手権競歩 山西利和、勝木隼人ら世界レベルの争いに
◇第109回日本選手権・ハーフマラソン競歩(2月15日/兵庫・六甲アイランド) 今秋の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権ハーフマラソン競歩が2月15日に行われる。言わずもがな日本の競歩はレベルが高く、特に男子は […]
2026.02.13
『UNIVAS AWARDS 2025-2026』優秀賞に栁田大輝、小川大輝、阿部竜希ら陸上界から多数受賞!
UNIVAS(大学スポーツ協会)は、1月に『UNIVAS AWARDS 2025-26』の受賞者を発表し、陸上界から多くの選手や団体が受賞者に選出された。 UNIVAS AWARDSは、「競技成績のみならず、学業充実や安 […]
Latest Issue
最新号
2026年2月号 (1月14日発売)
EKIDEN Review
第102回箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
全国高校駅伝
全国中学校駅伝
富士山女子駅伝