HOME 国内、大学

2024.06.28

200m鵜澤飛羽が20秒43で連覇!初五輪をほぼ手中に「一通りアップしてパリに挑みたい」/日本選手権
200m鵜澤飛羽が20秒43で連覇!初五輪をほぼ手中に「一通りアップしてパリに挑みたい」/日本選手権

24年日本選手権200mで連覇を果たし、パリ五輪代表に近づいた鵜澤飛羽

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目

パリ五輪選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒43(+0.2)をマークして連覇を達成した。

コーナーを抜け出してからは、持ち味を発揮してホームストレートでグイグイと進んでいく。上山紘輝(住友電工)をしっかり捕らえてトップでフィニッシュラインを駆け抜けた。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年のアジア選手権を制し、ブダペスト世界選手権でセミファイナルに進んだ。ワールドランキング(Road to Paris)で出場権を得られるのは確実で、初の五輪をほぼ手中に収めた。

ブダペストは「本当に悔しかった。当たり前のように前に出られて、当たり前のように負けた」。隣にいた英国のZ.ヒューズは「あり得ないスピードで消えていった」。その残像は「ずっと残っている」という。その差を埋めるためにこの1年間、取り組んできた。

セイコーゴールデングランプリで転倒して脳震とう。2週間は絶対安静でウォーキングのみ。「焦りもありました。やるべき練習も課題もいっぱいあったのに、それを考える暇もなかった」。きっちり勝ちきった安堵感があふれた。

悔しさを晴らす舞台となるパリ。「そろそろ元の練習に戻れると思うので、前半も強化したいし、シンプルなスピードも、スタミナも…全部ですね。一通りレベルアップさせてパリに挑みたい。鵜澤なら決勝に行くだろう、と言われるくらいの選手になりたい。決勝は果てしなく高い壁ですが、やってやりますよ」。そう力強く語って笑みを浮かべた。

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 パリ五輪選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(筑波大)が20秒43(+0.2)をマークして連覇を達成した。 コーナーを抜け出してからは、持ち味を発揮してホームストレートでグイグイと進んでいく。上山紘輝(住友電工)をしっかり捕らえてトップでフィニッシュラインを駆け抜けた。 昨年のアジア選手権を制し、ブダペスト世界選手権でセミファイナルに進んだ。ワールドランキング(Road to Paris)で出場権を得られるのは確実で、初の五輪をほぼ手中に収めた。 ブダペストは「本当に悔しかった。当たり前のように前に出られて、当たり前のように負けた」。隣にいた英国のZ.ヒューズは「あり得ないスピードで消えていった」。その残像は「ずっと残っている」という。その差を埋めるためにこの1年間、取り組んできた。 セイコーゴールデングランプリで転倒して脳震とう。2週間は絶対安静でウォーキングのみ。「焦りもありました。やるべき練習も課題もいっぱいあったのに、それを考える暇もなかった」。きっちり勝ちきった安堵感があふれた。 悔しさを晴らす舞台となるパリ。「そろそろ元の練習に戻れると思うので、前半も強化したいし、シンプルなスピードも、スタミナも…全部ですね。一通りレベルアップさせてパリに挑みたい。鵜澤なら決勝に行くだろう、と言われるくらいの選手になりたい。決勝は果てしなく高い壁ですが、やってやりますよ」。そう力強く語って笑みを浮かべた。

【動画】男子200mは鵜澤が連覇!決勝のレースをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.30

土間董哉5000m13分39秒13のU18歴代8位!留学生も好走 ボイ・ビリス13分27秒52&簡子傑台湾新/日体大長距離競技会

第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Gamesが11月30日、神奈川県横浜市の日体大健志台キャンパスで行われ、NCG男子5000mでは土間董哉(世羅高3広島)が10着ながら13分 […]

NEWS 男子5000mは三浦龍司が日本人トップ 自己4番目の13分28秒61 合田椋13分29秒41の自己新/日体大長距離競技会

2025.11.30

男子5000mは三浦龍司が日本人トップ 自己4番目の13分28秒61 合田椋13分29秒41の自己新/日体大長距離競技会

11月30日、第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で行われた。NCG男子5000mでは、三浦龍司(SUBARU […]

NEWS 世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…

2025.11.30

世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…

月陸Onlineが2022年に創設した「GetsurikuAwards」。選手、ファン、メディア投票で決定する「今年最も輝きを放ったアスリート」に贈る「Crystal Athlete」には、男子400mの中島佑気ジョセフ […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子やり投・鈴木彩夏(大体大浪商高3)国スポで高校歴代5位「今までにない感覚でした」

2025.11.30

【高校生FOCUS】女子やり投・鈴木彩夏(大体大浪商高3)国スポで高校歴代5位「今までにない感覚でした」

FOCUS! 高校生INTERVIEW 鈴木彩夏 Suzuki Ayaka 大体大浪商3大阪 活躍している高校生を紹介するこのコーナー。今回は女子やり投の鈴木彩夏選手(大体大浪商高3大阪)です。今季はインターハイ、U20 […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第63回「アフリカへの恩返しで大輪の花」

2025.11.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第63回「アフリカへの恩返しで大輪の花」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第63回「アフリカへの恩返しで大輪の花」 日本には四季があり、その季節の移ろいを愛でる文化が根 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top