HOME 国内

2024.06.28

やり投・北口榛花62m87で2年ぶり4度目V!日本女王の座取り戻し、いざパリへ!/日本選手権
やり投・北口榛花62m87で2年ぶり4度目V!日本女王の座取り戻し、いざパリへ!/日本選手権

24年日本選手権女子やり投で優勝を飾った北口榛花

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目

日本選手権の2日目が行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が62m87で制し、2年ぶり4度目の優勝を飾った。

1投目を61m10を放ち、61m33の武本紗栄(Team SSP)に次ぐ2位で滑り出した北口。続く2投目に記録を伸ばし、着実に主導権を握った。

広告の下にコンテンツが続きます

3~5投目は記録が伸びずに自らファウルに。優勝が決まった後の最終投てきは59m87と首をひねる投げが続いたが、それでもパリ五輪代表として、世界女王として1投1投で会場を大きく沸かせた。

6月22日の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのクオルタネゲームズ(フィンランド)ではシーズンベストの64m28をマーク。2位となって、昨年7月のダイヤモンドリーグ(DL)シレジア(ポーランド)からの連勝が「11」で途切れたものの、2大会連続の五輪に向けては着実に状態を上げている。

昨年のブダペスト世界陸上で金メダルに輝き、「女王」として臨むパリ五輪。この後は再び欧州へと渡り、いよいよ最後の調整に入る。

◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)2日目 日本選手権の2日目が行われ、女子やり投は北口榛花(JAL)が62m87で制し、2年ぶり4度目の優勝を飾った。 1投目を61m10を放ち、61m33の武本紗栄(Team SSP)に次ぐ2位で滑り出した北口。続く2投目に記録を伸ばし、着実に主導権を握った。 3~5投目は記録が伸びずに自らファウルに。優勝が決まった後の最終投てきは59m87と首をひねる投げが続いたが、それでもパリ五輪代表として、世界女王として1投1投で会場を大きく沸かせた。 6月22日の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのクオルタネゲームズ(フィンランド)ではシーズンベストの64m28をマーク。2位となって、昨年7月のダイヤモンドリーグ(DL)シレジア(ポーランド)からの連勝が「11」で途切れたものの、2大会連続の五輪に向けては着実に状態を上げている。 昨年のブダペスト世界陸上で金メダルに輝き、「女王」として臨むパリ五輪。この後は再び欧州へと渡り、いよいよ最後の調整に入る。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.03

明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

明大競走部は、チームのホームページで12月1日からスタートした新体制を発表し、主将には短距離ブロックの神戸毅裕が就任した。 神戸は東京・明星学園高出身。高校時代はインターハイ南関東大会4×100mリレーで優勝したほか、U […]

NEWS 世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

2025.12.02

世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

9月の東京世界選手権女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)が、出身地である福岡県那珂川市の市民栄誉賞、そして高校時代を過ごした北九州市の北九州市民スポーツ大賞を受賞することが決まり、12月2日に両市 […]

NEWS サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

2025.12.02

サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

ピックルボール普及のためのイベントTORAY PICKLEBALL EXPERIENCEが12月2日に東京の有明アーバンスポーツ内のコートで行われ、男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が参加した。 ピック […]

NEWS 東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top