HOME 特集

2020.10.07

【今日は何の日?】中田有紀が七種競技で初の5800点超え(2001年)
【今日は何の日?】中田有紀が七種競技で初の5800点超え(2001年)


気まぐれに陸上界の歴史を振り返る!
「今日はの日?」

2001年10月6日、7日に行われた日本選抜混成・女子七種競技で、中田有紀(当時・東海デカスロン、現・日本保育サービス)が5862点の日本新記録を樹立。日本女子初の5800点超え。その前年の6月に5642点の日本新を樹立。01年6月には佐藤かよ子(日本製作所土浦)に塗り替えられていたものを奪還した。実はその前年6月に痛めた左足首が剥離骨折しており、12月に手術。ケガ、リハビリを乗り越えて、10月に日本新だった。

中田は04年に日本記録を5962点まで更新し、アテネ五輪ではこの種目初のオリンピアンになった。それから19年経った現在、歴代10傑には5800点以上が中田を含め4人に。43歳になった中田は、今も日本が誇る「クイーン」として現役を続けている。(写真は2018年日本選手権)

気まぐれに陸上界の歴史を振り返る! 「今日はの日?」 2001年10月6日、7日に行われた日本選抜混成・女子七種競技で、中田有紀(当時・東海デカスロン、現・日本保育サービス)が5862点の日本新記録を樹立。日本女子初の5800点超え。その前年の6月に5642点の日本新を樹立。01年6月には佐藤かよ子(日本製作所土浦)に塗り替えられていたものを奪還した。実はその前年6月に痛めた左足首が剥離骨折しており、12月に手術。ケガ、リハビリを乗り越えて、10月に日本新だった。 中田は04年に日本記録を5962点まで更新し、アテネ五輪ではこの種目初のオリンピアンになった。それから19年経った現在、歴代10傑には5800点以上が中田を含め4人に。43歳になった中田は、今も日本が誇る「クイーン」として現役を続けている。(写真は2018年日本選手権)
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.21

関東学連が箱根駅伝、関東インカレ、関東大学女子駅伝で奨学金支給「競技力向上と学修支援の一助に」

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は2025年度から、箱根駅伝、関東インカレ、関東大学女子駅伝で奨学金を支給する。これまで、トワイライト・ゲームス、関東学生新人、関東学連10000mで贈られてきたが、3月の定例理事会で決定 […]

NEWS コニカミノルタが新ユニフォーム発表!白とブルーで「夜明け」をイメージ 東日本実業団でお披露目

2025.05.21

コニカミノルタが新ユニフォーム発表!白とブルーで「夜明け」をイメージ 東日本実業団でお披露目

コニカミノルタ陸上競技部は5月21日、公式試合で着用するユニフォームをリニューアルすることを発表した。 新デザインのイメージは「夜明け」。白を基調に、同社のコーポレートカラーであるブルーのグラデーションでそれを表現してい […]

NEWS トーエネックの河合拓巳が引退 ニューイヤー駅伝に2度出場「充実した競技生活を送ることができました」

2025.05.20

トーエネックの河合拓巳が引退 ニューイヤー駅伝に2度出場「充実した競技生活を送ることができました」

5月20日、トーエネックは所属する河合拓巳が退部したことを発表した。 河合は26歳。愛知・豊橋工高から本格的に走りはじめ、3年時には県高校駅伝1区3位の実績を残す。大学は駿河台大に進み、1年目から箱根駅伝の予選会のメンバ […]

NEWS サニブラウンが渡米 世界陸上まで4ヵ月切り「危機感足りない」日本選手権に向け転戦予定

2025.05.20

サニブラウンが渡米 世界陸上まで4ヵ月切り「危機感足りない」日本選手権に向け転戦予定

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が5月20日、拠点とする米国へと向かうにあたり取材に応じた。 18日のセイコーゴールデングランプリについては「左ハムストリングスの付け根の張りがあった」ことで棄権。「ウ […]

NEWS 【プレゼント】クレーマージャパンの 「2025サマーウェア(ボタンダウンポロシャツ)」/2025年6月号

2025.05.20

【プレゼント】クレーマージャパンの 「2025サマーウェア(ボタンダウンポロシャツ)」/2025年6月号

クレーマージャパンは、これから迎える本格的な夏シーズンに向けて「2025サマーウェア」のボタンダウンポロシャツおよび半袖Tシャツの受注生産をオンラインショップでスタートした。 ボタンダウンポロシャツは落ち着いたカラーリン […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析