HOME 駅伝、箱根駅伝

2020.10.06

【駅伝】駿河台大・徳本監督「やりがいのある1年」 オンライン発表会で手応え明かす
【駅伝】駿河台大・徳本監督「やりがいのある1年」 オンライン発表会で手応え明かす


「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」オンライン記者発表会に出席した駿河台大駅伝部の徳本一善監督(左)。右はハナマルキ取締役兼マーケティング部長の平田伸行氏

 味噌・醸造製品メーカーであるハナマルキは10月6日、同社ウェブサイトに「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」を公開。そのオンライン記者発表会に出席した駿河台大駅伝部の徳本一善監督は「『箱根(駅伝)に行くんだ』という思いが初めて選手の中から生まれた。監督としてはやりがいのある1年間だったなと思う」と11日後に迫った箱根駅伝予選会に向けての手応えを口にした。

 「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」は、徳本監督と管理栄養士である妻・梨江さんが監修し、スポーツをする人に向けた食事メニューとレシピを紹介。徳本監督は以前から塩こうじを愛用しており、箱根駅伝初出場を目指す駿河台大駅伝部にハナマルキが共感して企画が実現した。

広告の下にコンテンツが続きます

 予選会を直前に控えて「内心、気が気ではない」と明かす徳本監督は「企業とのタイアップによって学生スポーツは盛り上がっていくと思う。さらに関係を築いてチームを強くしたい」と話し、現在のチームについては「選手が選手を怒れるようになった。それだけ『箱根に行きたい』という熱、目的意識がある。最終的にはウチがベストを尽くせるかカギだと思う」と悲願達成を誓った。

「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」オンライン記者発表会に出席した駿河台大駅伝部の徳本一善監督(左)。右はハナマルキ取締役兼マーケティング部長の平田伸行氏  味噌・醸造製品メーカーであるハナマルキは10月6日、同社ウェブサイトに「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」を公開。そのオンライン記者発表会に出席した駿河台大駅伝部の徳本一善監督は「『箱根(駅伝)に行くんだ』という思いが初めて選手の中から生まれた。監督としてはやりがいのある1年間だったなと思う」と11日後に迫った箱根駅伝予選会に向けての手応えを口にした。  「液体塩こうじを使った定番アスリートごはん」は、徳本監督と管理栄養士である妻・梨江さんが監修し、スポーツをする人に向けた食事メニューとレシピを紹介。徳本監督は以前から塩こうじを愛用しており、箱根駅伝初出場を目指す駿河台大駅伝部にハナマルキが共感して企画が実現した。  予選会を直前に控えて「内心、気が気ではない」と明かす徳本監督は「企業とのタイアップによって学生スポーツは盛り上がっていくと思う。さらに関係を築いてチームを強くしたい」と話し、現在のチームについては「選手が選手を怒れるようになった。それだけ『箱根に行きたい』という熱、目的意識がある。最終的にはウチがベストを尽くせるかカギだと思う」と悲願達成を誓った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.24

「3強」立命大の連覇か、名城大のV奪還か、大東大の初優勝か?城西大、大阪学大らも追随/全日本大学女子駅伝見どころ

第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会は10月26日、宮城県仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする6区間38.0kmで開催される。 前回8位までに入ってシード権を持つ立命 […]

NEWS 競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

2025.10.24

競歩新距離で日本初開催!世界陸上メダリスト・勝木隼人、入賞の吉川絢斗も登録 アジア大会選考がスタート/高畠競歩

来年の名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第62回全日本競歩高畠大会が10月26日に山形県高畠町で開かれる。 競歩はこれまで20㎞、35㎞(以前は50㎞)という2種目で行われてきたが、世界陸連(WA)はハーフマラソン(2 […]

NEWS 前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

2025.10.24

前回V國學院大の2冠か!? 駒大、青学大、中大、創価大も有力 早大、城西大、帝京大の底力は? 独自の最新データで分析/全日本大学駅伝

第57回全日本大学駅伝対校選手権大会は11月2日、愛知・熱田神宮西門前をスタートし、三重・伊勢神宮内宮宇治橋前にフィニッシュする8区間106.8㎞で行われる。 出雲駅伝では國學院大が2連覇を飾り、伊勢路でも連覇に照準を定 […]

NEWS 女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

2025.10.24

女子短距離の久保山晴菜が現役引退「もう一度やり直してもこの道を選ぶ」アジア選手権やDLにも出場

今村病院はアスリート職員の女子短距離・久保山晴菜が今季限りで現役引退すると発表した。 久保山は佐賀県出身の29歳。小学校から陸上を始め、田代中時代に4×100mリレーで全中準決勝に進出。佐賀北高に進学して200m、400 […]

NEWS 後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

2025.10.24

後藤大樹が46秒80!!!初400mで高1最高を14年ぶりに更新 インターハイでは高1初400mH王者

京都府私学総体が10月24日に西京極で行われ、男子400mで後藤大樹(洛南1)が46秒80を叩き出した。自身初の400m個人レースで出したこの記録は、山木伝説(九里学園)が2011年に樹立した高1最高(47秒31)を14 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top