
世界陸連(WA)は、陸上界の歴史において多大なる貢献を果たした個人や団体に贈る『ヘリテージプラーク』を発表し、福岡国際マラソンを選出したと発表した。福岡国際マラソンは1947年に前身である「金栗賞朝日マラソン」として産声を上げ、国内有数の伝統ある大会として、国際大会の代表選考レースの一つとして数々の名勝負、名シーンが刻まれてきた。
ヘリテージプラークは、18年に創設。受賞カテゴリーは(1)都市、(2)大会、(3)レジェンド、(4)ランドマーク、(5)カルチャーによって構成され、これまで日本陸上界では、南部忠平、箱根駅伝、小出義雄、陸上競技マガジンが受賞している。
世界陸連 セバスチャン・コー会長のコメント(日本陸連発表)
「今回の受賞に際して、福岡国際マラソン選手権大会の全ての関係者の皆様に心からお祝いを申し上げます。同大会は 1947 年以降、その歴史に於いて、卓越した大会運営と価値を築きあげ、現在ではゴールドラベルのロードレースとしての高い地位を確立しています。1950 年代には国際的にも大変高い評価を受け、1967 年にはデレク・クレイトンが史上初の 2 時間 10 分を破るタイムで世界記録を樹立、1981 年にはロバード・ド・キャステラがその記録を 2 時間 8 分台で破り、同大会は名実ともにレジェンドとなりました。ここにその歴史と功績を称え、ワールドアスレティックス・ヘリテージプラークを授与致します」
世界陸連(WA)は、陸上界の歴史において多大なる貢献を果たした個人や団体に贈る『ヘリテージプラーク』を発表し、福岡国際マラソンを選出したと発表した。福岡国際マラソンは1947年に前身である「金栗賞朝日マラソン」として産声を上げ、国内有数の伝統ある大会として、国際大会の代表選考レースの一つとして数々の名勝負、名シーンが刻まれてきた。
ヘリテージプラークは、18年に創設。受賞カテゴリーは(1)都市、(2)大会、(3)レジェンド、(4)ランドマーク、(5)カルチャーによって構成され、これまで日本陸上界では、南部忠平、箱根駅伝、小出義雄、陸上競技マガジンが受賞している。
世界陸連 セバスチャン・コー会長のコメント(日本陸連発表)
「今回の受賞に際して、福岡国際マラソン選手権大会の全ての関係者の皆様に心からお祝いを申し上げます。同大会は 1947 年以降、その歴史に於いて、卓越した大会運営と価値を築きあげ、現在ではゴールドラベルのロードレースとしての高い地位を確立しています。1950 年代には国際的にも大変高い評価を受け、1967 年にはデレク・クレイトンが史上初の 2 時間 10 分を破るタイムで世界記録を樹立、1981 年にはロバード・ド・キャステラがその記録を 2 時間 8 分台で破り、同大会は名実ともにレジェンドとなりました。ここにその歴史と功績を称え、ワールドアスレティックス・ヘリテージプラークを授与致します」
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.07
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.07
パリ五輪トライアスロン金のイーが2時間6分38秒! ファラーに次ぐ英国歴代2位/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子ではアレックス・イー(英国)が2時間6分38秒の7位に入った。 27歳のイーは、2024年パリ五輪トライアスロンの金メダリストで、2021年の東京五輪でも銀メダ […]
2025.12.07
女子・ジェプコスゲイが歴代4位の2時間14分00秒 男子はコリルが2時間2分24秒でV/バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、女子はJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒で優勝を飾った。 女子にはジェプコスゲイのほか、9月の東京世界選手権金メダリストのP.ジェプチル […]
2025.12.07
大迫傑、34歳で自身3度目のマラソン日本新!プロ活動、五輪後引退表明から復帰、メーカー契約変更と独自路線歩む
男子マラソンの大迫傑(リーニン)が、12月7日のバレンシアマラソンで2時間4分55秒(速報値)で4位となり、鈴木健吾(富士通)が21年に出した2時間4分56秒の日本記録を1秒上回った。 1991年5月23日生まれの大迫は […]
2025.12.07
34歳の大迫傑が2時間4分55秒の日本新で4位 鈴木健吾の記録を1秒塗り替える /バレンシアマラソン
バレンシアマラソンが12月7日、スペインの同地で行われ、男子では34歳の大迫傑(リーニン)が2時間4分55秒(速報値)で4位だった。 これまでの日本記録は2021年に出した鈴木健吾(当時富士通)の2時間4分56秒で、これ […]
2025.12.07
順大が大学生の部制覇! 一般の部はコモディイイダの9連覇止めた警視庁がV/奥多摩渓谷駅伝
第87回奥多摩渓谷駅伝は12月7日、東京・青梅市、奥多摩町内の特設コースで行われ、大学生の部は順大が2時間14分29秒で優勝した。 順大は山下健秀(4年)、半澤康(4年)、堀口颯亮(4年)、辰巳舜(4年)、金原祥汰(4年 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025