2024.05.15
西武・プリンスホテルズワールドワイドは5月14日、男子走高跳の赤松諒一を社員として採用したことを発表した。
赤松は昨年のブダペスト世界選手権で8位に入賞。昨年7月にマークした2m30は日本歴代6位タイの記録となっている。岐阜・加納高から岐阜大、同大学院に進み、2020年からアワーズに所属。医学部研究生として大学院で学びながらも競技を続けていた。
今月1日付で西武・プリンスホテルズワールドワイドに所属を変更したことが発表されていたが、同社は社員としてさらなるバックアップをしていくという。入社にあたり、赤松は「国内有数のホテルチェーンでありながら、世界に挑戦していこうとする姿勢に共感を受け、入社を決めました」とコメント。「現在、私はパリ五輪への出場、そしてメダル獲得を目標に競技に励んでいます。西武・プリンスホテルズワールドワイドの社員として戦えることに感謝し、必ず達成したいと思っています」と意気込みを語っている。
今年3月に脚の手術を行っている赤松は、徐々に練習を再開し、5月19日のセイコーゴールデングランプリで競技に復帰予定。現時点ではワールドランキングでパリ五輪に出場可能な位置につけており、6月の台湾オープンや日本選手権で上位を目指していく。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.25
日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位
2025.08.25
東京世界陸上財団が大会実施判断に向けた対応発表 暑さ、台風への対応は競技のうえWAが決定
-
2025.08.25
-
2025.08.25
-
2025.08.25
2025.08.19
15年ぶりの箱根総合優勝へ 早大駅伝主将・山口智規「夏合宿で底上げを」 妙高で合同取材会
-
2025.08.24
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.25
日本選手権男子400mの結果が訂正 佐藤風雅がレーン侵害で失格から優勝へ 今泉が2位
日本陸連は8月25日、7月に行われた日本選手権男子400mの結果を訂正したことを発表し、佐藤風雅(ミズノ)が45秒28で優勝、今泉堅貴(内田洋行AC)が45秒29で2位となった。 実際のレースでも、速報では上記の結果が出 […]
2025.08.25
東京世界陸上財団がセーフガーディングに関する「ステートメント」発表 基軸は「アスリートへのリスペクト」
公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、セーフガーディングに関するステートメントを承認・発表した。 4月24日に策定・発表した「セーフガーディングポリシー」に沿ったセーフガーディングプランの一環 […]
2025.08.25
東京世界陸上財団が大会実施判断に向けた対応発表 暑さ、台風への対応は競技のうえWAが決定
公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開いた理事会で、大会実施判断に向けた対応について、最終決定は世界陸連(WA)となることが決まった。 大会時は複数の会場が同時に稼働するため、競技会場、ウォーミングアップ会 […]
2025.08.25
東京世界陸上財団が財政計画を更新 収入・支出ともに174億円を計上 当初から24億円増
公益財団法人東京2025世界陸上財団は8月25日に開催された理事会で、財政計画の更新が承認された。当初は収入額、支出額ともに150億円で計画していたが、いずれも24億円増の174億円で計上された。 収入についてはチケット […]
2025.08.25
東京世界陸上でエキシビションレース実施! マスターズ、パラ、デフ、中学生が国立で100m走る
東京世界陸上財団は8月25日、東京世界選手権の期間中に100mのエキシビションレースを実施すると発表した。 開催するのはDay4の9月16日からDay6の9月18日までの3日間。「マスターズ、パラリンピック選手、デフリン […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99