HOME 国内、高校

2024.05.12

800m久保凛が2分05秒11でV!GP3連勝で「自信になります」/木南記念
800m久保凛が2分05秒11でV!GP3連勝で「自信になります」/木南記念

24年木南記念女子800mで優勝した久保凛

◇木南記念(5月12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)

日本GPシリーズG1の木南記念が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分05秒11をマークして優勝。日本GPシリーズは金栗記念、静岡国際に続いて3連勝を飾った。

“旋風”が止まらない。このレースでも圧巻のラストスパートで先輩たちを抑えて飄々とフィニッシュ。静岡国際では2分03秒57(U18日本新)を叩き出しただけに、「高校記録(2分02秒57)の更新を狙っていたので悔しさもあります」と話す。

広告の下にコンテンツが続きます

シニア3連戦で「ラストの伸びが昨年より成長していると実感できました。初めてグランプリに参加して3連勝できたのは自信になります」と手応えをつかんだ。

高校生の枠組みを超えて注目を集めるが、やはりそこは“敬愛娘”。「インターハイの連覇と総合優勝に貢献したい」という目標に向かって、ここから始まるインターハイ路線に力を注いでいく。

◇木南記念(5月12日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本GPシリーズG1の木南記念が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分05秒11をマークして優勝。日本GPシリーズは金栗記念、静岡国際に続いて3連勝を飾った。 “旋風”が止まらない。このレースでも圧巻のラストスパートで先輩たちを抑えて飄々とフィニッシュ。静岡国際では2分03秒57(U18日本新)を叩き出しただけに、「高校記録(2分02秒57)の更新を狙っていたので悔しさもあります」と話す。 シニア3連戦で「ラストの伸びが昨年より成長していると実感できました。初めてグランプリに参加して3連勝できたのは自信になります」と手応えをつかんだ。 高校生の枠組みを超えて注目を集めるが、やはりそこは“敬愛娘”。「インターハイの連覇と総合優勝に貢献したい」という目標に向かって、ここから始まるインターハイ路線に力を注いでいく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top