HOME 国内

2024.05.11

男子1500m・吉居大和が3分39秒75の大会新V 「40秒切ることができてうれしい」/中部実業団対抗
男子1500m・吉居大和が3分39秒75の大会新V 「40秒切ることができてうれしい」/中部実業団対抗

4月の金栗記念で10000mを走る吉居大和(トヨタ自動車)

第68回中部実業団対抗大会の1日目は5月11日、岐阜メモリアルセンター長良川で行われ、男子1500mは実業団ルーキーの吉居大和(トヨタ自動車)が3分39秒75の大会新記録で優勝した。

吉居はスタートからエバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)の背後にピタリとつけ、400mを57秒、800mを1分57秒のハイペースで通過した。ケイタニーが1000m過ぎまでレースを牽引してレースを止めると、吉居は残り1周でペースを上げて1200mは2分57秒。最後までペースを落とさず、自己記録を3秒86更新した。

吉居は中大2年時の箱根駅伝は1区、3年時には2区で区間賞を獲得するなどエースとして活躍。昨年の日本選手権では5000mで8位に入っており、今年4月からトヨタ自動車に入社した。吉居は中部実業団連盟のSNSで「1500mは自己ベストで優勝することを目標にしていました。優勝できて、(3分)40秒も切ることができたのですごくうれしいです」とコメントしている。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、男子200mは森岡大地(TGK)が21秒04(-1.9)、女子1500mはヘレン・エカラレ(豊田自動織機)が4分18秒16で優勝。男子砲丸投は稻福颯(濃飛倉庫運輸)が16m57、男子3000m障害は新家裕太郎(愛三工業)が8分39秒27で制している。

大会は12日にも行われる。

第68回中部実業団対抗大会の1日目は5月11日、岐阜メモリアルセンター長良川で行われ、男子1500mは実業団ルーキーの吉居大和(トヨタ自動車)が3分39秒75の大会新記録で優勝した。 吉居はスタートからエバンス・ケイタニー(トヨタ紡織)の背後にピタリとつけ、400mを57秒、800mを1分57秒のハイペースで通過した。ケイタニーが1000m過ぎまでレースを牽引してレースを止めると、吉居は残り1周でペースを上げて1200mは2分57秒。最後までペースを落とさず、自己記録を3秒86更新した。 吉居は中大2年時の箱根駅伝は1区、3年時には2区で区間賞を獲得するなどエースとして活躍。昨年の日本選手権では5000mで8位に入っており、今年4月からトヨタ自動車に入社した。吉居は中部実業団連盟のSNSで「1500mは自己ベストで優勝することを目標にしていました。優勝できて、(3分)40秒も切ることができたのですごくうれしいです」とコメントしている。 このほか、男子200mは森岡大地(TGK)が21秒04(-1.9)、女子1500mはヘレン・エカラレ(豊田自動織機)が4分18秒16で優勝。男子砲丸投は稻福颯(濃飛倉庫運輸)が16m57、男子3000m障害は新家裕太郎(愛三工業)が8分39秒27で制している。 大会は12日にも行われる。

吉居大和のコメント動画をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top