2024.05.11
5月10日、ダイヤモンドリーグ(DL)第3戦のドーハ大会がカタールで行われ、女子5000mの田中希実(New Balance)が15分11秒21でフィニッシュした。昨年のブダペスト世界選手権で8位に入賞している田中は、パリ五輪の標準記録(14分52秒00)を突破すれば代表内定だったが、今大会では決めることができなかった。
田中以外はエチオピアから11人、ケニアから2人、ウガンダから1人とアフリカの強豪3ヵ国のランナーというなかで始まったレースは、1000mを2分54秒とハイペースで通過。田中は集団の最後方につけ周回を重ねていった。
先頭が2000mを5分48秒で通過してから徐々に苦しくなった田中は、2400m地点で20mほどの差をつけられると、少しずつその差を広げられていく。それでも、集団から下がってくる選手を1人、1人と抜いていき最後は11位でのフィニッシュとなった。
田中は今大会でのパリ五輪内定は得られなかったものの、昨年9月のDLブリュッセルで14分29秒18の日本記録を樹立しており、五輪出場はほぼ確実な状況となっている。
レースは世界歴代3位のベスト(14分05秒92)を持つベアトリス・チェベト(ケニア)が14分26秒98で優勝した。
また、男子やり投にはディーン元気(ミズノ)が出場。2投目に今季自己最高の79m34を放つと、3投目、4投目にも79m台の投てきを続け7位入賞を果たした。ディーンも現時点ではワールドランキングでパリ五輪出場圏内につけており、今大会でさらにポイントを積み重ねたことで、12年ぶりの五輪に近づいている。
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