HOME 駅伝

2024.04.26

九州実業団毎日駅伝の開催地が大分県佐伯市に変更 7区間約89kmの周回コースを予定
九州実業団毎日駅伝の開催地が大分県佐伯市に変更  7区間約89kmの周回コースを予定

23年九州実業団駅伝の様子

九州実業団連盟は4月26日、これまで福岡県北九州市で行われてきた九州実業団毎日駅伝を今年度から大分県佐伯市で行うことを発表した。

同大会は1964年に始まり、第1回大会は福岡県で開催。その後、大分市から臼杵市を折り返すコースに変更されたのち、1987年からは福岡市から筑豊地区を経て、北九州市でフィニッシュするコースとなった。2016年以降は北九州市内を周回するコースへと舞台が移ったが、交通事情などの悪化により連盟は移転先を探していたという。

新コースの詳細は検討中だが、佐伯中央病院競技場を発着点とする7区間約89kmを予定。選手の安全や警備を考慮して、周回コースで行うという。大会を迎える佐伯市は「スポーツツーリズムの推進を図るためスポーツ大会を誘致しており、大会を通じて多様な交流の機会を創出し、本市の更なる観光ブランド力の向上に努めたい」とコメントを発表している。

九州実業団毎日駅伝は正月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねて行われ、今年上位9チームが本選への出場権を獲得する。

九州実業団連盟は4月26日、これまで福岡県北九州市で行われてきた九州実業団毎日駅伝を今年度から大分県佐伯市で行うことを発表した。 同大会は1964年に始まり、第1回大会は福岡県で開催。その後、大分市から臼杵市を折り返すコースに変更されたのち、1987年からは福岡市から筑豊地区を経て、北九州市でフィニッシュするコースとなった。2016年以降は北九州市内を周回するコースへと舞台が移ったが、交通事情などの悪化により連盟は移転先を探していたという。 新コースの詳細は検討中だが、佐伯中央病院競技場を発着点とする7区間約89kmを予定。選手の安全や警備を考慮して、周回コースで行うという。大会を迎える佐伯市は「スポーツツーリズムの推進を図るためスポーツ大会を誘致しており、大会を通じて多様な交流の機会を創出し、本市の更なる観光ブランド力の向上に努めたい」とコメントを発表している。 九州実業団毎日駅伝は正月の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選を兼ねて行われ、今年上位9チームが本選への出場権を獲得する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.13

近大が初優勝!関西勢26年ぶり制覇 ラスト勝負・長葭「自信があった」/日本選手権リレー

◇第109回日本選手権リレー(7月12、13日/岐阜・岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)2日目 日本選手権リレーの男子4×400mリレーが行われ、近大が3分05秒23で初優勝を飾った。関西学連勢では1999年の同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年8月号

2025.07.13

月刊陸上競技2025年8月号

Contents 大会報道 TOKYO to TOKYO 日本選手権 久保 凛 2度目の日本新 﨑山雄太 圧巻の87m16!! 桐生祥秀、帰還 田中希実 4年連続2冠の金字塔 泉谷 標準突破3本で代表内定 鵜澤飛羽 20 […]

NEWS 園田学園大 女子マイルリレー初日本一!立命大との同記録激戦制す「あきらめずに走った」/日本選手権リレー

2025.07.13

園田学園大 女子マイルリレー初日本一!立命大との同記録激戦制す「あきらめずに走った」/日本選手権リレー

◇第109回日本選手権リレー(7月12、13日/岐阜・岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場)2日目 日本選手権リレーの女子4×400mリレーが行われ、園田学園大が3分36秒16で優勝した。立命大との同タイムながら着差 […]

NEWS 【男子110mH】権田颯志(安城学園高)13秒97=高2歴代3位タイ

2025.07.13

【男子110mH】権田颯志(安城学園高)13秒97=高2歴代3位タイ

第84回愛知県選手権の2日目は7月13日、愛知・パロマ瑞穂北陸上競技場で行われ、男子110mハードルで権田颯志(安城学園高2愛知)が13秒97(+1.3)の高2歴代3位タイをマークした。 権田は愛知・岡崎翔南中3年時に全 […]

NEWS 【女子200m】バログン・イズミ(千住ジュニア)24秒71=中2歴代6位

2025.07.13

【女子200m】バログン・イズミ(千住ジュニア)24秒71=中2歴代6位

東京都中学総体の2日目は7月13日、東京・上柚木公園陸上競技場で行われ、女子共通200m決勝でバログン・イズミ(千住ジュニア・荒川三2)が24秒71(±0)の中2歴代6位、大会新記録をマークした。 これまでの自己ベストは […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top