HOME 国内、大学

2024.04.03

国際武道大 村山凌一監督が就任 短距離ブロックコーチも兼ねる 関東インカレ1部昇格目指す
国際武道大 村山凌一監督が就任 短距離ブロックコーチも兼ねる 関東インカレ1部昇格目指す

国武大関東インカレの応援の様子

国際武道大(国武大)は4月1日の新体制を発表し、村山凌一監督が就任したと発表した。昨年度までは混成棒高跳ブロックコーチを務めていたが、監督と短距離ブロックコーチと女子ブロックコーチも兼任する。これまで監督だった岩壁達男氏は総監督としてサポートする。

村山氏は1993年生まれの30歳。神奈川・法政二高、順大では混成競技を専門としていた。十種競技では6562点がベスト。順大院に進学し同大アシスタントコーチを務める。その後、筑波大の跳躍混成ブロックコーチのアシスタントとして、伊藤明子(セレスポ)らを指導。22年から十種競技の田上駿(陸上物語)らの専任コーチも務めている。

国武大は1984年創部。千葉県勝浦市のキャンパスを拠点とする。セビリア世界選手権110mハードル代表で日本陸連のコーチを歴任してきたOBの櫻井健一コーチらもスタッフに名を連ねている。110mハードルでは日本歴代9位の13秒40をマークした増野元太や同11位の13秒42を持つ石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)、昨年の日本インカレ2位の町亮汰(新潟アルビレックスRC)らトップ選手を送り出している。昨年の関東インカレ1部では総合15位となり、今年は2部で戦う。

広告の下にコンテンツが続きます
国際武道大(国武大)は4月1日の新体制を発表し、村山凌一監督が就任したと発表した。昨年度までは混成棒高跳ブロックコーチを務めていたが、監督と短距離ブロックコーチと女子ブロックコーチも兼任する。これまで監督だった岩壁達男氏は総監督としてサポートする。 村山氏は1993年生まれの30歳。神奈川・法政二高、順大では混成競技を専門としていた。十種競技では6562点がベスト。順大院に進学し同大アシスタントコーチを務める。その後、筑波大の跳躍混成ブロックコーチのアシスタントとして、伊藤明子(セレスポ)らを指導。22年から十種競技の田上駿(陸上物語)らの専任コーチも務めている。 国武大は1984年創部。千葉県勝浦市のキャンパスを拠点とする。セビリア世界選手権110mハードル代表で日本陸連のコーチを歴任してきたOBの櫻井健一コーチらもスタッフに名を連ねている。110mハードルでは日本歴代9位の13秒40をマークした増野元太や同11位の13秒42を持つ石田トーマス東(勝浦ゴルフ倶楽部)、昨年の日本インカレ2位の町亮汰(新潟アルビレックスRC)らトップ選手を送り出している。昨年の関東インカレ1部では総合15位となり、今年は2部で戦う。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

青学大・折田壮太が27分43秒92! 出雲駅伝の失敗から奮起「やるしかないと腹をくくった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、黒田朝日(青学大)が27分37秒62で全体トッ […]

NEWS 新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

2025.11.22

新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]

NEWS 中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

2025.11.22

中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組で黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

2025.11.22

青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組は黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

2025.11.22

田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top