HOME 駅伝

2024.04.03

黒崎播磨に青学大卒・松並昂勢が加入! 中村優吾は現役引退
黒崎播磨に青学大卒・松並昂勢が加入! 中村優吾は現役引退

23年関東インカレのハーフマラソンに出場した松並昂勢

黒崎播磨陸上部は新入社員として松並昂勢(青学大卒)が加入し、また3月末をもって中村優吾が現役引退したことを発表した。

松並は福岡県出身。自由ケ丘高では1学年下の山本歩夢(現・國學院大)とともにチームをもり立て、19年には全国高校駅伝にチームが初出場を果たした。都大路では4区を務め区間賞を獲得、14位から6人抜きを達成し、8位入賞の立役者となった。

青学大進学後はケガに苦しみ思うような走りができず、学生駅伝には出場していないものの、4年目には関東インカレ(2部)ハーフマラソンに出場を果たしている。ベストはハーフ1時間3分54秒、10000mは29分33秒40で、新天地でのさらなる躍進を期す。

中村は山口県出身の23歳。中学から全国大会に出場、西京高では2年でインターハイ5000mに出場を果たしている。高卒で黒崎播磨に入社し、2年目にはニューイヤー駅伝の1区を任され、翌年は6位入賞にも貢献した。22年の九州実業団対抗駅伝ではアンカーとしてチーム初優勝のフィニッシュテープも切っている。今後は社業に専念し、「素晴らしいスタッフ・選手に恵まれ貴重な経験もできた一方、苦しい時期もありましたが全て私の財産です」と選手時代の応援に対して感謝の気持ちを綴っている。

黒崎播磨は1961年創部し、全日本実業団対抗駅伝には36回出場。22年には6位入賞を果たしている。

黒崎播磨陸上部は新入社員として松並昂勢(青学大卒)が加入し、また3月末をもって中村優吾が現役引退したことを発表した。 松並は福岡県出身。自由ケ丘高では1学年下の山本歩夢(現・國學院大)とともにチームをもり立て、19年には全国高校駅伝にチームが初出場を果たした。都大路では4区を務め区間賞を獲得、14位から6人抜きを達成し、8位入賞の立役者となった。 青学大進学後はケガに苦しみ思うような走りができず、学生駅伝には出場していないものの、4年目には関東インカレ(2部)ハーフマラソンに出場を果たしている。ベストはハーフ1時間3分54秒、10000mは29分33秒40で、新天地でのさらなる躍進を期す。 中村は山口県出身の23歳。中学から全国大会に出場、西京高では2年でインターハイ5000mに出場を果たしている。高卒で黒崎播磨に入社し、2年目にはニューイヤー駅伝の1区を任され、翌年は6位入賞にも貢献した。22年の九州実業団対抗駅伝ではアンカーとしてチーム初優勝のフィニッシュテープも切っている。今後は社業に専念し、「素晴らしいスタッフ・選手に恵まれ貴重な経験もできた一方、苦しい時期もありましたが全て私の財産です」と選手時代の応援に対して感謝の気持ちを綴っている。 黒崎播磨は1961年創部し、全日本実業団対抗駅伝には36回出場。22年には6位入賞を果たしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.16

箱根駅伝総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託 7月19日より常設展示へ

一般社団法人関東学生陸上競技連盟は第100回大会まで使用していた箱根駅伝の総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託することを決め、7月16日に寄託式が行われた。 総合優勝杯は第80回大会を記念して製作されたもので、高さ53 […]

NEWS クレイ・アーロン竜波が800m2位 郡菜々佳は55m92の6位/WAコンチネンタルツアー

2025.07.16

クレイ・アーロン竜波が800m2位 郡菜々佳は55m92の6位/WAコンチネンタルツアー

7月15日、カナダ・バンクーバー郊外で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのハリー・ジェローム・クラシックが行われ、男子800mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒75で2位と健闘した。 […]

NEWS 桐生祥秀10秒21 小池祐貴10秒26 やり投・上田百寧は56m94の5位/WAコンチネンタルツアー

2025.07.16

桐生祥秀10秒21 小池祐貴10秒26 やり投・上田百寧は56m94の5位/WAコンチネンタルツアー

7月15日、イタリア・ブレシアで、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのブレシアGPが行われ、男子100mのBレースに出場した桐生祥秀(日本生命)が10秒21をマークした。 桐生は7月5日の日本選手権で優勝後、 […]

NEWS 安川電機陸上部 創部50年の節目にO2Room®を導入、2030年のニューイヤー駅伝で〝優勝〟を目指す!!
PR

2025.07.16

安川電機陸上部 創部50年の節目にO2Room®を導入、2030年のニューイヤー駅伝で〝優勝〟を目指す!!

「世界大会で活躍できる選手を育てていきたい」(中本監督) 昨年、創部50周年を迎えた安川電機陸上部が面白い。男子マラソンでロンドン五輪6位、モスクワ世界選手権5位のキャリアを持つ中本健太郎が2023年3月に監督に就任。ニ […]

NEWS 28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施

2025.07.15

28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施

2028年に開催されるロサンゼルス五輪の組織委員会は、大会開幕まで3年となった7月14日、各競技の詳細な日程を発表した。 陸上競技については、すでに昨年6月の段階で、1972年ミュンヘン大会以降は大会後半に行われてきた従 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top