HOME 国内

2024.04.01

住友電工に400mH黒川和樹が加入!「五輪日本人初の決勝が目標」ハンマー投の福田翔大、スプリンター鈴木碧斗も入社
住友電工に400mH黒川和樹が加入!「五輪日本人初の決勝が目標」ハンマー投の福田翔大、スプリンター鈴木碧斗も入社

住友電工に入社した鈴木、黒川、福田(提供写真)

住友電工に、4月1日付で男子400mハードルの黒川和樹、男子ハンマー投の福田翔大、男子短距離の鈴木碧斗が入社した。

黒川は法大2年時に東京五輪に出場。オレゴン世界選手権、ブダペスト世界選手権と2大会連続で出場し、ブダペストでは48秒58(日本歴代7位)をマークし、パリ五輪参加標準記録を突破している。黒川は「高い競技レベルの選手が多くいらっしゃる住友電工のチームで刺激をもらいながら存在をアピールしたい。今年の目標はパリオリンピックで日本人初の決勝進出」とコメントしている。

福田は日大、日大院で日本インカレ2度優勝。昨年はアジア選手権、アジア大会で代表入りし、日本歴代7位の72m18をマークした。「1日も無駄にせず悔いのないように競技にも全力で打ち込みたいと思います」と意気込み。鈴木は東洋大2年時に4×400mリレーで東京五輪代表入り。度重なるケガに泣かされたが、100m10秒33、200m20秒67、400m45秒94とマルチな能力を持ち、「個人種目の日本代表として世界と戦っていけるような選手を目指していく」とコメントした。

多田修平や小池祐貴、泉谷駿介らが在籍する同チームに、頼もしい選手が新たに加わった。

住友電工に、4月1日付で男子400mハードルの黒川和樹、男子ハンマー投の福田翔大、男子短距離の鈴木碧斗が入社した。 黒川は法大2年時に東京五輪に出場。オレゴン世界選手権、ブダペスト世界選手権と2大会連続で出場し、ブダペストでは48秒58(日本歴代7位)をマークし、パリ五輪参加標準記録を突破している。黒川は「高い競技レベルの選手が多くいらっしゃる住友電工のチームで刺激をもらいながら存在をアピールしたい。今年の目標はパリオリンピックで日本人初の決勝進出」とコメントしている。 福田は日大、日大院で日本インカレ2度優勝。昨年はアジア選手権、アジア大会で代表入りし、日本歴代7位の72m18をマークした。「1日も無駄にせず悔いのないように競技にも全力で打ち込みたいと思います」と意気込み。鈴木は東洋大2年時に4×400mリレーで東京五輪代表入り。度重なるケガに泣かされたが、100m10秒33、200m20秒67、400m45秒94とマルチな能力を持ち、「個人種目の日本代表として世界と戦っていけるような選手を目指していく」とコメントした。 多田修平や小池祐貴、泉谷駿介らが在籍する同チームに、頼もしい選手が新たに加わった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.12

世界陸連が6つの世界記録を承認 川野将虎が男子35km初代世界記録保持者に

12月11日、世界陸連は5月から10月にかけて誕生した世界記録を正式に承認したことを発表した。 10月27日の日本選手権35km競歩(山形・高畠)で、川野将虎(旭化成)が樹立した2時間21分47秒も世界記録として認定。同 […]

NEWS 月刊陸上競技2025年1月号

2024.12.12

月刊陸上競技2025年1月号

Contents W別冊付録 箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望 大会報道 福岡国際マラソン 吉田祐也 日本歴代3位の激走 涙の復活劇 全日本実業団対抗女子駅伝 JP日本郵政グループ 4年ぶりV 地域実業団駅伝 中学 […]

NEWS やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top