2024.03.15
小森コーポレーションは3月15日、所属する橋本隆光、山本竜也、清水崚汰が退部したことを発表した。橋本と山本は競技を離れ社業に専念。清水は退社し、市民ランナーとして走り続けるという。
橋本は34歳。仙台育英高や東洋大で活躍し、今月の東京マラソンで現役最後のレースに臨んでいた。
28歳の山本は入社6年目。福島・学法石川高では2学年下の相澤晃(現・旭化成)らとともに13年全国高校駅伝で8位入賞のメンバーとして活躍した。城西大では2年、4年時に箱根駅伝の7区を担当し94回大会では区間4位と力走を見せたほか、実業団でもニューイヤー駅伝に出場を果たしている。
清水は中学時代から全国大会に出場し、全中3000m7位の実績を持つ。中之条高、拓大と進み、箱根駅伝には2度出走。卒業後は一時クラブチームで競技を続けていたが、22年7月に小森コーポレーションに入社していた。
小森コーポレーションは1950年創部。全日本実業団対抗男子駅伝(ニューイヤー駅伝)には過去37度の出場を誇るものの、23年、24年は出場を逃していた。一方、今春から唐澤拓海(駒大)、赤津勇進(駒大)、高橋銀河(神奈川大)が入社することも発表されている。
【画像】小森コーポレーションを退部する橋本隆光、山本竜也、清水崚汰
【ご報告】
— 小森コーポレーション陸上競技部 (@komorik_T) March 15, 2024
この度3月15日をもって、#橋本隆光 選手 #山本竜也 選手 #清水崚汰 選手が陸上競技部を退部することになりました。
橋本選手と山本選手は社業に専念、清水選手は退社し地元で市民ランナーとして引き続き走ります。
皆様の応援ありがとうございました。… pic.twitter.com/k9spqwfMKW
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