2024.02.11
◇第62回延岡西日本マラソン(2月11日/宮崎・延岡市役所前発着)
初マラソンの伊福陽太(早大)が学生歴代5位の2時間9分26秒で大会新Vを飾った。
レースは5km15分20秒~30秒ペースで推移し、中間点を1時間5分02秒で通過。25km過ぎに伊福が抜け出し、後半にペースアップする強さを見せて歓喜のフィニッシュを飾った。
伊福は京都・洛南高出身で、指定校推薦で早大に入学して主力選手にまで上り詰めた努力のランナー。10000mは28分55秒78、ハーフマラソン1時間2分50秒の自己ベストを持ち、今年1月の箱根駅伝は8区区間5位でチームのシード権獲得(7位)に貢献した。
伊福は2000年に佐藤敦之が樹立した早大記録を24年ぶりに更新。早大勢としては昨年の佐藤航希に続く連覇となり、日本人学生では7人目のサブテン達成者となった。
2位には梅崎蓮(東洋大)が2時間10分19秒が入り、学生がワン・ツーを達成。相馬崇史 (大塚製薬)が2時間10分46で3位だった。
【動画】延岡西日本マラソン フィニッシュの様子
【 #延岡西日本マラソン 】 速報 🥇#伊福陽太 (早稲田大) 2:09:26 🥈#梅崎蓮 (東洋大)2:10:19 🥉#相馬崇史 (大塚製薬)2:10:4#JMCシリーズ#東京世界陸上へのスタートライン pic.twitter.com/vFIWpGUehM
— JMCシリーズ (@jmc_series) February 11, 2024
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
2025.04.30
【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]
2025.04.30
5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場
5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]
2025.04.30
26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得
世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)