HOME 駅伝、箱根駅伝

2024.01.04

箱根駅伝100回/中大・吉居駿恭が記念すべき同校140回目の区間賞!青学大の区間賞は34回、復路で21回
箱根駅伝100回/中大・吉居駿恭が記念すべき同校140回目の区間賞!青学大の区間賞は34回、復路で21回

24年箱根駅伝7区で区間賞を獲得した吉居駿恭

記念すべき第100回箱根駅伝が1月2日の往路、3日の復路で幕を閉じた。100回大会までを含めたランキングを紹介していく。

前回99回までの大学別区間賞獲得(延べ数)は、中大が139回でトップだった。今大会、7区で吉居駿恭(2年)が区間賞を獲得し、同校にとって節目の140個目の区間賞となった。なお、7区では21回目で、第66回(1990年)の福永秀樹以来、35年ぶりだった。

5つの区間賞を獲得した青学大は合計34回に上る。これは山梨学大に並び10位タイとなった。青学大の区間賞34回のうち、21個が復路によるもの。「伝統として復路は強い」という原晋監督の言葉を表している。

広告の下にコンテンツが続きます

駒大は1区・篠原倖太朗(3年)が1つ加えて44回。東洋大は10区の岸本遼太郎(2年)の獲得で46回目だった。

6区の法大・武田和馬(3年)は同校の6区区区間賞は第23回大会(1947年)の小池秀治以来、77年ぶり。これが通算27回目だった。5区区間新・区間賞で金栗杯を獲得した城西大の山本唯翔(4年)は母校に6回目の区間賞をもたらしている。

記念すべき第100回箱根駅伝が1月2日の往路、3日の復路で幕を閉じた。100回大会までを含めたランキングを紹介していく。 前回99回までの大学別区間賞獲得(延べ数)は、中大が139回でトップだった。今大会、7区で吉居駿恭(2年)が区間賞を獲得し、同校にとって節目の140個目の区間賞となった。なお、7区では21回目で、第66回(1990年)の福永秀樹以来、35年ぶりだった。 5つの区間賞を獲得した青学大は合計34回に上る。これは山梨学大に並び10位タイとなった。青学大の区間賞34回のうち、21個が復路によるもの。「伝統として復路は強い」という原晋監督の言葉を表している。 駒大は1区・篠原倖太朗(3年)が1つ加えて44回。東洋大は10区の岸本遼太郎(2年)の獲得で46回目だった。 6区の法大・武田和馬(3年)は同校の6区区区間賞は第23回大会(1947年)の小池秀治以来、77年ぶり。これが通算27回目だった。5区区間新・区間賞で金栗杯を獲得した城西大の山本唯翔(4年)は母校に6回目の区間賞をもたらしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.15

19年ドーハ世界陸上代表・井本佳伸が現役引退「たくさんの出会い幸せ」今後は指導者の道へ

男子短距離で活躍し、19年ドーハ世界選手権リレー代表(補欠)の井本佳伸(東京ガスエコモ)が現役生活に区切りをつけることを自身のSNSで発表した。 井本は京都・東輝中時代に全中で100m5位、200m4位。名門・洛南高へ進 […]

NEWS 100m宮本大輔が引退「最後まで走り切れた」元中学記録保持者「早熟なんて気にしなくていい」

2025.10.15

100m宮本大輔が引退「最後まで走り切れた」元中学記録保持者「早熟なんて気にしなくていい」

穏やかな笑顔で静かに、地元・山口でスパイクを脱いだ。 男子100mの元中学記録保持者・宮本大輔(山口フィナンシャルグループ)が現役生活にピリオドを打った。9月の全日本実業団対抗は、地元・山口。「夏くらいには一旦、区切りを […]

NEWS 九州実業団駅伝エントリー 旭化成は葛西潤や相澤晃、クラフティア・赤﨑暁、三菱重工・近藤亮太ら日本代表経験者登録

2025.10.15

九州実業団駅伝エントリー 旭化成は葛西潤や相澤晃、クラフティア・赤﨑暁、三菱重工・近藤亮太ら日本代表経験者登録

来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の予選会を兼ねた第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場発着)のエントリーが10月15日、同実業団連盟から発表された。 エントリーチー […]

NEWS 国立競技場が2026年1月から5年間新たな呼称へ! 「ナショナルスタジアムパートナー」第1号にMUFG

2025.10.15

国立競技場が2026年1月から5年間新たな呼称へ! 「ナショナルスタジアムパートナー」第1号にMUFG

金融・証券などの三菱東京UFJフィナンシャルグループ(MUFG)は10月15日、東京・国立競技場の運営を担うジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)と「ナショナルスタジアムパートナー」契約を結んだと発 […]

NEWS リオ五輪110mH銀メダル・オルテガが現役引退 15年に12秒94をマーク

2025.10.15

リオ五輪110mH銀メダル・オルテガが現役引退 15年に12秒94をマーク

16年リオ五輪の男子110mハードルで銀メダルを獲得したO.オルテガ(スペイン)が引退を表明した。 オルテガはキューバ出身の34歳。12年にはロンドン五輪で6位入賞を果たす。13年のモスクワ世界選手権に出場した際にキュー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top