HOME 海外

2020.09.24

【海外】アリソン・フェリックスが「世界で最も影響力のある100人」に
【海外】アリソン・フェリックスが「世界で最も影響力のある100人」に

米国の雑誌、『TIME』が2020年の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、A.フェリックス(米国)がそのひとりとして選ばれた。

フェリックスは2012年のロンドン五輪女子200m金メダルを筆頭に、リレーも含めれば五輪で6つの金メダル、3つの銀メダル、世界選手権では合計11の優勝を果たしているなど、女子短距離界の傑出した選手。18年に娘を出産する際、当時のスポンサーであったナイキに支払額をそれまでよりも減額した契約を提示され、それについて非難の声を上げた。その後、ナイキは出産前後の女性アスリートの給与を保護する方針を更新。出産の権利を推進したことが「世界で最も影響力のある100人」選出に際して評価された。

過去の「世界で最も影響力のある100人」に、陸上界からは、16年にU.ボルト(ジャマイカ)、19年にC.セメンヤ(南アフリカ)などが選出されている。

広告の下にコンテンツが続きます

全文はこちらから読むことができる(英文)

 

米国の雑誌、『TIME』が2020年の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、A.フェリックス(米国)がそのひとりとして選ばれた。 フェリックスは2012年のロンドン五輪女子200m金メダルを筆頭に、リレーも含めれば五輪で6つの金メダル、3つの銀メダル、世界選手権では合計11の優勝を果たしているなど、女子短距離界の傑出した選手。18年に娘を出産する際、当時のスポンサーであったナイキに支払額をそれまでよりも減額した契約を提示され、それについて非難の声を上げた。その後、ナイキは出産前後の女性アスリートの給与を保護する方針を更新。出産の権利を推進したことが「世界で最も影響力のある100人」選出に際して評価された。 過去の「世界で最も影響力のある100人」に、陸上界からは、16年にU.ボルト(ジャマイカ)、19年にC.セメンヤ(南アフリカ)などが選出されている。 全文はこちらから読むことができる(英文)  

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

NEWS 400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

2025.12.08

400mH・ベンジャミンと短距離のジェファーソン・ウッデンが年間最優秀賞! 米国陸連が年間表彰者発表

米国陸連(USATF)は12月5日、2025年の年間表彰者を発表した。 レジェンドの名を冠した年間最優秀賞は、男子(ジェシー・オーエンス賞)が400mハードルのR.ベンジャミン、女子(ジャッキー・ジョイナー=カーシー賞) […]

NEWS 福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

2025.12.08

福岡国際と防府読売、2つのマラソンは2人の「西山」が2時間7分台でロス五輪MGC切符つかむ

MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソンと防府読売マラソンの2大会が12月7日に行われた。 福岡国際はバイエリン・イエグゾー(エチオピア)が2時間7分51秒で優勝。2位には西山雄介(トヨタ自動車)が2時間7 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top