HOME 高校

2023.12.24

2024年から全国高校駅伝出場校数の増加が決定!地区代表校を毎年選出 留学生のエントリーは3km区間に限定
2024年から全国高校駅伝出場校数の増加が決定!地区代表校を毎年選出 留学生のエントリーは3km区間に限定

23年全国高校駅伝女子のスタートの様子

日本陸連や全国高体連などでつくる全国高校駅伝の大会実行委員会は12月24日、来年度以降の高校駅伝について、男女ともに毎年地区代表を設けると発表した。また、留学生は男女ともに3km区間に限定することもあわせて公表された。

全国高体連は「都道府県大会の1位校だけでなく、地区大会からでも全国大会に出場できる機会を増やし、競技の普及に努めたい」として地区代表の“常設”を決めた。これまで、全国大会の地区代表は男女ともに原則5年に1回の記念大会のみだったが、来年度からは毎年設けられることになった。

これにより男女それぞれ、47都道府県代表に、11の地区代表を加えた58校が毎年出場して行われることになる。

広告の下にコンテンツが続きます

また、留学生についての競技規定も変更され、これまで男女ともに1区以外に制限されていた出場区間を
3km限定することになった。これにより、起用区間は、男子は7区間(42.195km)のうち、2区と5区。女子は5区間(21.0975km)のうち、3区と4区となる。全国大会の予選会となる都道府県大会や地区大会にも適応される。

日本陸連や全国高体連などでつくる全国高校駅伝の大会実行委員会は12月24日、来年度以降の高校駅伝について、男女ともに毎年地区代表を設けると発表した。また、留学生は男女ともに3km区間に限定することもあわせて公表された。 全国高体連は「都道府県大会の1位校だけでなく、地区大会からでも全国大会に出場できる機会を増やし、競技の普及に努めたい」として地区代表の“常設”を決めた。これまで、全国大会の地区代表は男女ともに原則5年に1回の記念大会のみだったが、来年度からは毎年設けられることになった。 これにより男女それぞれ、47都道府県代表に、11の地区代表を加えた58校が毎年出場して行われることになる。 また、留学生についての競技規定も変更され、これまで男女ともに1区以外に制限されていた出場区間を 3km限定することになった。これにより、起用区間は、男子は7区間(42.195km)のうち、2区と5区。女子は5区間(21.0975km)のうち、3区と4区となる。全国大会の予選会となる都道府県大会や地区大会にも適応される。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top