2023.12.19
第53回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績
1位 日体大 11時間31分11秒
2位 東農大 11時間34分05秒
3位 大東大 11時間38分45秒
4位 順大 11時間39分04秒
5位 日大 11時間46分37秒
6位 東海大 11時間49分49秒
7位 駒大 11時間51分47秒
8位 中大 11時間52分27秒
9位 東洋大 11時間57分19秒
10位 専大 12時間00分31秒
11位 亜細亜大12時間03分11秒
12位 国士大 12時間08分23秒
13位 早大 12時間12分23秒
14位 法大 12時間21分05秒
15位 拓大 12時間22分04秒
●区間賞
1区 石井隆士(日体大) 1時間04分09秒
2区 山本吉光(東農大) 1時間15分07秒
3区 中村孝生(日体大) 1時間05分28秒
4区 山岡秀樹(東農大) 1時間04分31秒
5区 大久保初男(大東大)1時間11分48秒
6区 塩塚秀夫(日体大) 58分56秒
7区 萩谷隆司(日体大) 1時間05分52秒
8区 竹本英利(順大) 1時間07分51秒
9区 斗高克敏(日体大) 1時間17分38秒
10区 岩瀬哲治(東農大) 1時間06分31秒
第53回(1977年/昭和52年) 早大・瀬古利彦が箱根デビュー 各中継所での繰り上げスタート採用
第53回大会から交通規制の時間短縮のため、各中継所での「繰り上げスタート」が採用された。拓大が3年ぶりに箱根路へ復帰した。 3連覇を目指す大東大と、10人の10000m平均タイムが29分34秒8と戦力充実の日体大の優勝争いが予想されたが、結果は日体大の完全優勝となった。 1区は主将で1500mの日本記録保持者だった石井隆士がロケットスタートを決める。石井は2kmで集団からただ一人抜け出すと、従来の区間記録を1分13秒も縮める1時間4分09秒をマーク。2位には1分22秒の差をつけた。 3区では1年生・中村孝生も区間1位で首位をキープ。往路は5時間46分29秒で日体大が4年ぶりに制覇し、芦ノ湖では2位の東農大に2分49秒差をつけた。 1区13位と出遅れた大東大は2区の森田義三、3区の塩野一昭がともに4人を抜き、5区の山上りでは大久保初男が4年連続の5区区間賞で往路3位まで押し上げた。 復路6区は日体大の塩塚秀夫が2年連続で区間賞を獲得。続く7区も萩谷隆司が区間賞。8区の小沢信一は区間2位、9区の斗高克敏が区間賞と日体大は9分3秒の大差をつけて、1年生アンカーの伊藤哲二へ。伊藤は腰痛で区間13位となったが、日体大は1区から1度も首位を譲らずに往路、復路、総合と完全制覇。全区間首位での優勝は第43回大会の日大以来10年ぶりの快挙となった。 アンカーの岩瀬哲治が区間賞で東農大が往路、復路、総合と2位フィニッシュ。3連覇を懸けた大東大は復路5位と追い上げられず、総合3位となった。 後にマラソンで2度の五輪出場を果たす早大の瀬古利彦が2区で箱根デビューを飾り、1時間16分58秒で区間11位だった。早大は総合13位。3年ぶりに出場した拓大は最下位となった。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)第53回箱根駅伝総合成績をチェック
●総合成績 1位 日体大 11時間31分11秒 2位 東農大 11時間34分05秒 3位 大東大 11時間38分45秒 4位 順大 11時間39分04秒 5位 日大 11時間46分37秒 6位 東海大 11時間49分49秒 7位 駒大 11時間51分47秒 8位 中大 11時間52分27秒 9位 東洋大 11時間57分19秒 10位 専大 12時間00分31秒 11位 亜細亜大12時間03分11秒 12位 国士大 12時間08分23秒 13位 早大 12時間12分23秒 14位 法大 12時間21分05秒 15位 拓大 12時間22分04秒 ●区間賞 1区 石井隆士(日体大) 1時間04分09秒 2区 山本吉光(東農大) 1時間15分07秒 3区 中村孝生(日体大) 1時間05分28秒 4区 山岡秀樹(東農大) 1時間04分31秒 5区 大久保初男(大東大)1時間11分48秒 6区 塩塚秀夫(日体大) 58分56秒 7区 萩谷隆司(日体大) 1時間05分52秒 8区 竹本英利(順大) 1時間07分51秒 9区 斗高克敏(日体大) 1時間17分38秒 10区 岩瀬哲治(東農大) 1時間06分31秒RECOMMENDED おすすめの記事
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