HOME 学生長距離

2023.12.13

【Playback箱根駅伝】第33回/壮絶な“日中”対決は日大が14年ぶりに制す シード制度導入、国士大が初出場
【Playback箱根駅伝】第33回/壮絶な“日中”対決は日大が14年ぶりに制す シード制度導入、国士大が初出場

第33回箱根駅伝/読売新聞社前にフィニッシュする日大10区の内川

第33回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 日大  12時間14分04秒
2位 中大  12時間22分52秒
3位 立教大 12時間28分17秒
4位 東教大 12時間31分26秒
5位 早大  12時間35分03秒
6位 法大  12時間44分14秒
7位 日体大 12時間48分41秒
8位 専大  13時間00分53秒
9位 東農大 13時間13分26秒
10位 東洋大 13時間15分14秒
11位 東学大 13時間16分56秒
12位 国士大 13時間48分14秒
13位 横浜市大13時間54分08秒
14位 明大  14時間19分29秒
15位 神奈川大14時間47分28秒
●区間賞
1区 酒井邦郎(中大) 1時間11分00秒
2区 岸国雄(日大) 1時間06分11秒
3区 瀬戸功夫(日大) 1時間09分59秒
4区 馬場昭芳(法大) 1時間08分43秒
5区 長田正幸(東教大) 1時間30分55秒
6区 小林一育(中大) 1時間16分23秒
7区 神代秀富(中大) 1時間10分23秒
8区 中山昂(早大) 1時間11分56秒
9区 杉本祐二(日体大) 1時間10分48秒
10区 佐藤光信(中大) 1時間10分31秒

2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第33回(1957年/昭和32年) 日大が戦後初、14年ぶりに制す!国士大が初出場果たす

今大会からシード制度が初めて導入。前回の成績により中大など上位10校は予選会を免除され、初出場の国士大など5校が予選会を突破した。また、順大は4位で通過したが、本大会でチーム編成が不能となったため、次点の神奈川大学が繰り上がりで出場となっている。 レースは前年の準優勝メンバー8人を残した日大が2連覇中の中大を抑え、戦後初となる14年ぶり7回目の優勝を飾った。 1区こそ中大に先行を許したが、2区の岸国雄が区間新記録をマークしてトップに立つと、3区の瀬戸功夫も区間賞の快走。ライバルの中大との差を着々と広げ、5分20秒差をつけて戦後初の往路優勝を果たした。 日大は復路も盤石。前年のメルボルン五輪のマラソンで5位入賞を果たしたエースの川島義明が8区に登場し、区間2位ながら2位・中大との差を3分20秒から9分40秒に広げて、優勝を大きく近づけた。 9区では愛敬実が途中疲れてコースに座り込むアクシデントもあったが、最後は1952年ヘルシンキ五輪のマラソン代表の内川義高が区間2位の力走で締めくくり、大観衆で埋まる銀座の読売新聞社前にフィニッシュした。 2位は8分42秒差で中大。復路では6、7区で連続区間賞を奪う意地を見せた。ここで日大との差を詰めたが、8区の渡辺和己が脚にケイレンを起こす不運があり、大きく差を広げられたのが影響した。 立教大は7人が区間5位以内で走る堅実な継走で、1934年の第15回に初参加して以来最高の3位に躍進。一方で戦後の復活第1回大会(第23回大会)を制した明大は2年連続14位と不振。第34回、第35回は出場に届かず低迷期に入った。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第33回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 日大  12時間14分04秒 2位 中大  12時間22分52秒 3位 立教大 12時間28分17秒 4位 東教大 12時間31分26秒 5位 早大  12時間35分03秒 6位 法大  12時間44分14秒 7位 日体大 12時間48分41秒 8位 専大  13時間00分53秒 9位 東農大 13時間13分26秒 10位 東洋大 13時間15分14秒 11位 東学大 13時間16分56秒 12位 国士大 13時間48分14秒 13位 横浜市大13時間54分08秒 14位 明大  14時間19分29秒 15位 神奈川大14時間47分28秒 ●区間賞 1区 酒井邦郎(中大) 1時間11分00秒 2区 岸国雄(日大) 1時間06分11秒 3区 瀬戸功夫(日大) 1時間09分59秒 4区 馬場昭芳(法大) 1時間08分43秒 5区 長田正幸(東教大) 1時間30分55秒 6区 小林一育(中大) 1時間16分23秒 7区 神代秀富(中大) 1時間10分23秒 8区 中山昂(早大) 1時間11分56秒 9区 杉本祐二(日体大) 1時間10分48秒 10区 佐藤光信(中大) 1時間10分31秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.16

110mH村竹ラシッドが13秒18で3位!最高峰ダイヤモンドリーグ開幕戦で力走/DL柯橋

世界最高峰の陸上ツアー、世界陸連ダイヤモンドリーグ(DL)が5月15日の中国・柯橋大会で開幕した。 男子110mハードルには村竹ラシッド(JAL)が出場し、13秒18(+0.1)で3位に入った。 広告の下にコンテンツが続 […]

NEWS 【コラム】北口榛花が持つ不思議なエネルギー、ライバルも魅了 涙に暮れた国立競技場で笑顔が戻る

2026.05.16

【コラム】北口榛花が持つ不思議なエネルギー、ライバルも魅了 涙に暮れた国立競技場で笑顔が戻る

◇セイコーゴールデングランプリ(5月17日/東京・MUFGスタジアム:国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリの女子やり投に北口榛花(JAL)が出場する。昨年、右肘を痛め […]

NEWS 片山瑛太が圧巻のスプリント3冠!100m10秒30、200m高校歴代7位20秒75 バロングンも貫禄2種目V/IH千葉県大会

2026.05.16

片山瑛太が圧巻のスプリント3冠!100m10秒30、200m高校歴代7位20秒75 バロングンも貫禄2種目V/IH千葉県大会

滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 千葉県大会は5月13~16日の4日間、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で行われ、各種目で好 […]

NEWS 100mH村岡柊有が12秒94、日本人10人目の12秒台!2位・本田と100m三輪がアジア大会派遣設定を突破/東日本実業団

2026.05.16

100mH村岡柊有が12秒94、日本人10人目の12秒台!2位・本田と100m三輪がアジア大会派遣設定を突破/東日本実業団

女子100mH日本歴代10傑をチェック! ■女子100mH日本歴代10傑 12.69 1.2 福部 真子(日本建設工業)    2024. 7.20 12.71 0.7 中島ひとみ(長谷川体育施設)   2025. 7. […]

NEWS 棒高跳・柄澤智哉が日本歴代9位5m66でアジア大会派遣設定突破!澤野大地の大会記録21年ぶり更新/東日本実業団

2026.05.16

棒高跳・柄澤智哉が日本歴代9位5m66でアジア大会派遣設定突破!澤野大地の大会記録21年ぶり更新/東日本実業団

男子棒高跳 日本歴代10傑をチェック! 5.83 澤野 大地(ニシ・スポーツ)       2005. 5. 3 5.77i 山本 聖途(トヨタ自動車)        2016. 1.15 5.71 小林 史明(日体大A […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top