HOME 学生長距離

2023.12.13

【Playback箱根駅伝】第32回/中大が連覇で7回目の総合V 志望校21で前年に初めて正式に予選会が開催
【Playback箱根駅伝】第32回/中大が連覇で7回目の総合V 志望校21で前年に初めて正式に予選会が開催

第32回箱根駅伝1区で先頭争いする中大と日大

第32回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 中大 12時間04分49秒
2位 日大 12時間10分44秒
3位 東教大 12時間24分46秒
4位 法大 12時間26分03秒
5位 日体大 12時間28分23秒
6位 早大 12時間31分21秒
7位 立教大 12時間35分59秒
8位 専大 12時間44分50秒
9位 東洋大 12時間53分01秒
10位 東農大 13時間13分51秒
11位 東学大 13時間21分08秒
12位 神奈川大 13時間23分05秒
13位 横浜市大 13時間35分36秒
14位 明大 13時間44分28秒
15位 横浜国大 14時間10分10秒
●区間賞
1区 山内二郎(法大) 1時間09分47秒
2区 岸国雄(日大)     1時間06分45秒
3区 伊藤貞夫(立大) 1時間09分46秒
4区 斉藤健也(日大) 1時間07分11秒
5区 谷敷正雄(中大) 1時間28分50秒
6区 西村良三(中大) 1時間14分46秒
7区 横山和五郎(日大) 1時間08分19秒
8区 佐藤光信(中大) 1時間11分19秒
9区 桜谷嘉彦(中大) 1時間06分56秒
10区 鈴木重晴(早大) 1時間12分04秒

2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第32回(1956年/昭和31年) 中大が2年連続7度目の優勝!追いすがる日大を退ける

第32回大会の出場希望校が21校に達したため、前年11月27日に史上初めて正式に予選会と銘打った「箱根駅伝予選会兼関東学生10マイル」を開催。予選会には19校が参加して、前回優勝校の中大など15校が本大会出場資格を獲得した。 往路では連覇を狙う中大と前回2位の日大が激しい首位争いを繰り広げる。2位で1区を終えた中大は2区の菊地直志が区間2位の好走で先頭に立ったが、日大の岸国雄が区間トップの走りを見せて、菊地を30m差まで追い詰めた。 中大は3区で1分35秒差に突き放したが、4区では日大の斉藤健也が区間賞で巻き返して16秒差に。往路優勝の行方は5区に委ねられることになった。 日大は1952年のヘルシンキ五輪でマラソン代表となった内川義高が猛然と飛ばして、1km地点で中大の谷敷正雄を捕らえる。しかし、力を溜めていた谷敷は3km地点で一気に抜き返して差を広げると、日大に5分24秒差をつけて往路連覇を果たした。 復路でも中大が王者の強さを見せつける。6区で主将の西村良三が区間新記録の好スタートを切ると、8区の佐藤光信と9区の桜谷嘉彦も区間記録を更新。9区を終えた時点で日大に9分35秒の大差をつけ、優勝争いに決着をつけた。 5時間58分11秒の復路新記録をマークした中大が、2年連続7回目の総合優勝。総合記録も12時間4分49秒とかなりの好タイムだった。 日大は3年連続の2位。10区で区間2位の川島義明はこの年の11月に初の南半球開催だったメルボルン五輪にマラソンで出場。世界のトップランナー相手に堂々と渡り合い、5位入賞を果たしている。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第32回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 中大 12時間04分49秒 2位 日大 12時間10分44秒 3位 東教大 12時間24分46秒 4位 法大 12時間26分03秒 5位 日体大 12時間28分23秒 6位 早大 12時間31分21秒 7位 立教大 12時間35分59秒 8位 専大 12時間44分50秒 9位 東洋大 12時間53分01秒 10位 東農大 13時間13分51秒 11位 東学大 13時間21分08秒 12位 神奈川大 13時間23分05秒 13位 横浜市大 13時間35分36秒 14位 明大 13時間44分28秒 15位 横浜国大 14時間10分10秒 ●区間賞 1区 山内二郎(法大) 1時間09分47秒 2区 岸国雄(日大)     1時間06分45秒 3区 伊藤貞夫(立大) 1時間09分46秒 4区 斉藤健也(日大) 1時間07分11秒 5区 谷敷正雄(中大) 1時間28分50秒 6区 西村良三(中大) 1時間14分46秒 7区 横山和五郎(日大) 1時間08分19秒 8区 佐藤光信(中大) 1時間11分19秒 9区 桜谷嘉彦(中大) 1時間06分56秒 10区 鈴木重晴(早大) 1時間12分04秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.04.09

吉川崚がJAL入社!「夢がかなった」一般社員として就職活動し内定 ロス五輪目指し競技続行

女子やり投の北口榛花、男子110mハードルの村竹ラシッドらが在籍するJALに、この春、新たな仲間が加わった。 昨年の世界室内選手権に男子400mで出場した吉川崚(筑波大)が入社。4月1日に入社式を終え、9日にはJALアス […]

NEWS JALアスリートが集結!村竹ラシッド「いろいろチャレンジ」鵜澤飛羽「強い選手に」新たな仲間加え新シーズンへ

2026.04.09

JALアスリートが集結!村竹ラシッド「いろいろチャレンジ」鵜澤飛羽「強い選手に」新たな仲間加え新シーズンへ

JALアスリート社員が4月9日、新年度に向けて同社に一堂に会した。 年に数度ある顔合わせ。昨年の東京世界選手権男子110mハードルで5位入賞の村竹ラシッド、同200m代表の鵜澤飛羽、さらに三段跳の山本凌雅、走高跳の戸邉直 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会は6月19日に延期 選手、観客の安全を考慮

2026.04.08

ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会は6月19日に延期 選手、観客の安全を考慮

世界最高峰の陸上シリーズであるダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は4月8日、同リーグ第1戦として予定されていた5月8日のドーハ大会を、6月19日に延期すると発表した。 DLは毎年5月から9月にかけて世界各地で開催される1 […]

NEWS 佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

2026.04.08

佐藤拳太郎が東海大短距離コーチ就任「両立へ全力を捧げる」髙野監督「彼しかいないと直感」

東海大は4月8日、陸上競技部の新体制発表会見を行い、部長で短距離監督の髙野進氏と、新たに短距離ブロックコーチに就任した佐藤拳太郎(富士通)が登壇した。  伝統あるブルーのラインが入ったジャージに「これまで赤色が多かったの […]

NEWS 東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

2026.04.08

東海大・西出仁明駅伝監督が意気込み「スピードの東海復活を」両角総監督「役割分担明確に」

東海大は4月8日、新体制発表会見を行い、両角速総監督と西出仁明駅伝監督が登壇した。 両角総監督は佐久長聖高(長野)を指導して全国高校駅伝優勝など実績を残した。11年から母校・東海大の駅伝監督に就任。17年に出雲駅伝を制す […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top