HOME 学生長距離

2023.12.07

【Playback箱根駅伝】第14回/早大 史上初の完封優勝 東洋大、拓大が初参戦
【Playback箱根駅伝】第14回/早大 史上初の完封優勝 東洋大、拓大が初参戦

第14回箱根駅伝・六郷橋を快走する早大1区の朝倉充

第14回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績
1位 早大  12時間47分53秒
2位 慶大  13時間01分16秒
3位 日大  13時間16分29秒
4位 明大  13時間19分48秒
5位 中大  13時間23分03秒
6位 東京文理科大 13時間51分19秒
7位 法大  13時間53分50秒
8位 日本歯科医専 14時間20分30秒
9位 東農大 14時間38分31秒
10位 東洋大 15時間03分48秒
11位 拓大  15時間33分30秒
●区間賞
1区 朝倉充(早大)  1時間13分22秒
2区 中井賢二(早大) 1時間09分15秒
3区 小野利保(早大) 1時間16分24秒
4区 難波博夫(日本歯科医専) 1時間09分39秒
5区 中島幸基(早大) 1時間39分26秒
6区 小原孝一(早大) 1時間20分12秒
7区 岩崎源五平(明大)1時間12分19秒
8区 竹中正一郎(慶大)1時間12分39秒
9区 鈴木政数(早大) 1時間06分45秒
10区 北本正路(慶大) 1時間13分09秒

2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。記念すべき100回に向けて、これまでの歴史を改めて振り返る『Playback箱根駅伝』を企画。第1回大会から第99回大会まで、大会の様子を刻んでいく。(所属などは当時のもの)

第14回(1933年/昭和8年) スタート直後で早大・朝倉がトップに 優勝記録は12時間台へ

東洋大と拓大が初めて参加し、出場校は史上最多の11チームで行われた。 早大が1区から10区まで首位を堅持する史上初めての完封優勝で2年ぶり6度目の栄冠を手にした。優勝タイムも前年に慶大がマークした大会記録を一気に29分56秒も短縮する12時間47分53秒で、史上初めて13時間を切った。 1区の朝倉充が区間新記録で滑り出すと、2区の中井賢二も区間新記録を樹立。3区の小野利保も区間賞で、2位の慶大に6分47秒差をつけた。 しかし、4区の中田正男が区間7位とブレーキ。小田原市街に入ったところで失速して、フラフラになるアクシデントに見舞われる。かろうじてトップを守ったが、平塚で6分47秒もあった貯金は中継所でわずか1分16秒となり、慶大に300m差に追いつめられた。 このピンチを救ったのが5区の中島幸基だった。第10回大会から5回目の出場で、前回ここで区間3位の好走を見せている中島は期待通りの力走で2位日大との差を3分18秒差に広げる。1時間39分26秒の区間新記録をマークして、4年ぶりに往路を制した。 早大は復路でも盤石な継走を展開。6区の小原孝一が区間賞の好スタートを切ると、9区の鈴木政数は区間記録を更新した。10区の川田徹も区間2位と堅実に走って優勝。6区間で区間賞を獲得し、2位の明大に13分23秒差をつける完勝だった。 初出場の東洋大は10位、拓大は11位とそれぞれ下位に沈み、早大とは2時間以上の差をつけられた。 早大の独走が目立つ中で激走を見せたのが法大から日本歯科医専に移った難波博夫。4区で1時間9分39秒の快記録をマークした。 参考文献:箱根駅伝90回記念誌(関東学生連盟)

第14回箱根駅伝総合成績をチェック

●総合成績 1位 早大  12時間47分53秒 2位 慶大  13時間01分16秒 3位 日大  13時間16分29秒 4位 明大  13時間19分48秒 5位 中大  13時間23分03秒 6位 東京文理科大 13時間51分19秒 7位 法大  13時間53分50秒 8位 日本歯科医専 14時間20分30秒 9位 東農大 14時間38分31秒 10位 東洋大 15時間03分48秒 11位 拓大  15時間33分30秒 ●区間賞 1区 朝倉充(早大)  1時間13分22秒 2区 中井賢二(早大) 1時間09分15秒 3区 小野利保(早大) 1時間16分24秒 4区 難波博夫(日本歯科医専) 1時間09分39秒 5区 中島幸基(早大) 1時間39分26秒 6区 小原孝一(早大) 1時間20分12秒 7区 岩崎源五平(明大)1時間12分19秒 8区 竹中正一郎(慶大)1時間12分39秒 9区 鈴木政数(早大) 1時間06分45秒 10区 北本正路(慶大) 1時間13分09秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.09

世界大学クロカン代表に青学大・折田壮太、中大・本間颯、名城大・細見芽生ら選出 イタリアで3月開催

世界大学クロカン代表をチェック 男子 野中恒亨(國學院大) 27分36秒64 藤田大智(中大)   27分40秒50 折田壮太(青学大)  27分43秒92 本間颯(中大)    27分45秒05 女子 細見芽生(名城大 […]

NEWS エチオピア選手団14人に入国ビザ発行されず U20の団体戦参加が難しく/世界クロカン

2026.01.09

エチオピア選手団14人に入国ビザ発行されず U20の団体戦参加が難しく/世界クロカン

1月10日に米国フロリダ州タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権において、エチオピアの複数の選手がビザの申請を却下され、米国に入国できない事態が起きていることが明らかになった。現地報道によると、少なくとも14人 […]

NEWS 竹田一平がオープンハウス所属で競技続行!1月1日に入社「覚悟を持って挑戦します」

2026.01.09

竹田一平がオープンハウス所属で競技続行!1月1日に入社「覚悟を持って挑戦します」

【画像】「覚悟を持って挑戦します」自身のSNSで決意表明を綴った竹田一平 この投稿をInstagramで見る Ippei Takeda 竹田一平(@tkd_p.e)がシェアした投稿

NEWS ミズノから安定性とフィット感を追求した軽量・高機能デイリートレーナー「MIZUNO NEO ZEN 2」発売!

2026.01.09

ミズノから安定性とフィット感を追求した軽量・高機能デイリートレーナー「MIZUNO NEO ZEN 2」発売!

ミズノは1月9日、ソールとアッパーの素材や構造をアップデートし、軽量性とバウンス感に加え、安定性とフィット感を追求した高機能デイリートレーナー「MIZUNO NEO ZEN 2(ミズノネオゼンツー)」を1月16日に全国の […]

NEWS プーマから新作ランニングシューズ「DEVIATE NITRO™ ELITE 4」と「DEVIATE NITRO™ 4」が登場!

2026.01.09

プーマから新作ランニングシューズ「DEVIATE NITRO™ ELITE 4」と「DEVIATE NITRO™ 4」が登場!

プーマ ジャパンは1月9日、ランニングカテゴリーの中核を担う「DEVIATE NITRO™(ディヴィエイトニトロ)」シリーズの新作ランニングシューズ「DEVIATE NITRO™ ELITE 4(ディヴィエイト ニトロ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top