【マラソン】
大迫傑と鈴木亜由子がナイキのオンラインイベントに登場
東京五輪延期は「余裕を持てる期間ができた」
ナイキが9月15日にオンラインで開催した「エア ズーム アルファフライ ネクスト%(以下、アルファフライ)新色発表会」に東京五輪マラソン代表の大迫傑(Nike)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)が登場。自身が使用しているシューズや来年開催される東京五輪について語った。


ナイキのオンライン発表会に登場した東京五輪マラソン代表の大迫傑(Nike、上)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)
今年3月の東京マラソンで2時間5分29秒と、自身の持つ日本記録を21秒短縮して東京五輪へのキップを手にした大迫。レース当日に履いていた厚底シューズ「アルファフライ」を「クッション性と反発がさらに増して、後半も脚が残っている。疲れてきてもしっかり踏み込める」と評価しながらも、事前の練習では「2回ぐらいしか履いていなかった。レースの時まで楽しみを取っておいた」と明かした。
鈴木は「目的に合わせてシューズを履き分けている」と言い、アルファフライについては「まだレースでは履いていませんが、反発はすごいなと感じる」と気に入っている様子だった。
延期となった東京五輪に向けては「MGC(昨年9月)、東京(今年3月)と走って8月に東京五輪というのはちょっときつかった。余裕を持てる期間ができた分、より強い自分を出したい」と大迫が言えば、鈴木も「MGCは課題の残る走りになった。それをモチベーションにして来年はしっかりマラソンを走りたい」と意気込んだ。
なお、大迫と鈴木は同学年で今年29歳。大迫は8月に少人数での選抜合宿を開催するなど将来的には指導者になる意向を示しており、鈴木は「まだ漠然としているけど、これまで培ったことを生かしてスポーツに携わっていきたい」とした。
【マラソン】 大迫傑と鈴木亜由子がナイキのオンラインイベントに登場 東京五輪延期は「余裕を持てる期間ができた」
ナイキが9月15日にオンラインで開催した「エア ズーム アルファフライ ネクスト%(以下、アルファフライ)新色発表会」に東京五輪マラソン代表の大迫傑(Nike)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)が登場。自身が使用しているシューズや来年開催される東京五輪について語った。
ナイキのオンライン発表会に登場した東京五輪マラソン代表の大迫傑(Nike、上)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)
今年3月の東京マラソンで2時間5分29秒と、自身の持つ日本記録を21秒短縮して東京五輪へのキップを手にした大迫。レース当日に履いていた厚底シューズ「アルファフライ」を「クッション性と反発がさらに増して、後半も脚が残っている。疲れてきてもしっかり踏み込める」と評価しながらも、事前の練習では「2回ぐらいしか履いていなかった。レースの時まで楽しみを取っておいた」と明かした。
鈴木は「目的に合わせてシューズを履き分けている」と言い、アルファフライについては「まだレースでは履いていませんが、反発はすごいなと感じる」と気に入っている様子だった。
延期となった東京五輪に向けては「MGC(昨年9月)、東京(今年3月)と走って8月に東京五輪というのはちょっときつかった。余裕を持てる期間ができた分、より強い自分を出したい」と大迫が言えば、鈴木も「MGCは課題の残る走りになった。それをモチベーションにして来年はしっかりマラソンを走りたい」と意気込んだ。
なお、大迫と鈴木は同学年で今年29歳。大迫は8月に少人数での選抜合宿を開催するなど将来的には指導者になる意向を示しており、鈴木は「まだ漠然としているけど、これまで培ったことを生かしてスポーツに携わっていきたい」とした。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.06
10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット
2025.11.06
RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加
-
2025.11.05
-
2025.11.05
-
2025.11.05
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
-
2025.11.03
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.06
クイーンズ駅伝エントリー発表! 日本郵政グループ・廣中璃梨佳、積水化学・新谷仁美、しまむら・安藤友香らが登録 第一生命グループは鈴木優花が外れる
11月6日、日本実業団連合は第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)のエントリー選手を発表した。 前回4年ぶり4回目の優勝を飾ったJP日本郵政グループはVメンバーの鈴木亜由子、廣中璃梨佳、菅田雅香ら全員が登録。 […]
2025.11.06
10000m記録挑戦競技会は日体大競技会など3大会と併催 参加資格男子は34分ターゲット
関東学生陸上競技連盟は、主催の10000m記録挑戦競技会について、今年は11月15日の日体大長距離競技会(横浜市・日体大健志台)、11月22日のMARCH対抗戦(東京・町田市)、11月22日の東海大長距離競技会(秦野市) […]
2025.11.06
RIKUJOフェスティバルに勝木隼人、赤松諒一、佐藤早也伽らトップ選手が参加
11月6日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートを発表した。 同イベントは連盟創立100周年を記念して開かれるもの。参加者とトップアスリートが一緒 […]
2025.11.05
全国高校駅伝都道府県代表出そろう 前年V佐久長聖&長野東など 最速は男女とも仙台育英 6日から地区大会順次開幕
全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県高校駅伝が11月4日の埼玉をもってすべて終了し、都道府県代表がすべて出そろった。 昨年の全国大会は男子が佐久長聖、女子は長野東といずれも長野勢が優勝を遂げた。全国2連覇中の佐久長聖は県 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望