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2023.11.20

銀河学院が1区からトップ快走し初優勝で悲願の都大路 男子は倉敷が2時間5分15秒で独走8連覇/中国高校駅伝

中国高校駅伝が11月19日、山口市の山口きらら博記念公園内のコースで行われ、女子(5区間21.0975km)は、広島県大会2位だった銀河学院が1時間10分14秒で初制覇。全国高校駅伝(12月24日/京都)の中国地区代表として、初の都大路行きを決めた。男子(7区間42.195km)は倉敷(岡山)が2時間5分15秒で8年連続19回目の優勝を果たした。

銀河学院は、鹿児島国体少年A3000m8位の森安桃風(3年)が1区(6km)を19分43秒で走破して区間賞。2位の高川学園(山口)と28秒差のリードを奪った。さらに2区の髙橋美月(3年)、4区の山根優奈(1年)も区間賞で独走。2位に2分26秒差をつけて優勝で全国切符を手にした。

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銀河学院は、2020年の広島県高校駅伝に初出場。興譲館(岡山)時代に都大路で2度優勝に導いた森政芳寿監督の指導を受けて、年々実力を上げてきた。

男子の倉敷は、1区(10km)で桑田駿介(3年)が35秒差をつける29分38秒で1位発進。そのまま独走し、2位に3分56秒差をつけた。インターハイ5000m優勝のサムエル・キバティ(3年)を温存し、オール日本人のオーダーで出場。3区の檜垣蒼(3年)や4区の北村海智(1年)を含め、7区間中6区間で区間賞を獲得した。

全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場。地区代表は、地区高校駅伝で都道府県大会1位校を除いた最上位校となる。

中国高校駅伝が11月19日、山口市の山口きらら博記念公園内のコースで行われ、女子(5区間21.0975km)は、広島県大会2位だった銀河学院が1時間10分14秒で初制覇。全国高校駅伝(12月24日/京都)の中国地区代表として、初の都大路行きを決めた。男子(7区間42.195km)は倉敷(岡山)が2時間5分15秒で8年連続19回目の優勝を果たした。 銀河学院は、鹿児島国体少年A3000m8位の森安桃風(3年)が1区(6km)を19分43秒で走破して区間賞。2位の高川学園(山口)と28秒差のリードを奪った。さらに2区の髙橋美月(3年)、4区の山根優奈(1年)も区間賞で独走。2位に2分26秒差をつけて優勝で全国切符を手にした。 銀河学院は、2020年の広島県高校駅伝に初出場。興譲館(岡山)時代に都大路で2度優勝に導いた森政芳寿監督の指導を受けて、年々実力を上げてきた。 男子の倉敷は、1区(10km)で桑田駿介(3年)が35秒差をつける29分38秒で1位発進。そのまま独走し、2位に3分56秒差をつけた。インターハイ5000m優勝のサムエル・キバティ(3年)を温存し、オール日本人のオーダーで出場。3区の檜垣蒼(3年)や4区の北村海智(1年)を含め、7区間中6区間で区間賞を獲得した。 全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場。地区代表は、地区高校駅伝で都道府県大会1位校を除いた最上位校となる。

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