HOME 駅伝

2023.11.19

3冠王者・駒大勢が好走!7ヵ月ぶりレース復帰の花尾恭輔が1時間2分39秒「まだまだ力不足」/上尾ハーフ
3冠王者・駒大勢が好走!7ヵ月ぶりレース復帰の花尾恭輔が1時間2分39秒「まだまだ力不足」/上尾ハーフ

23年上尾ハーフで7ヵ月ぶり復帰戦に臨んだ駒大の花尾恭輔

11月19日、第36回2023上尾シティハーフマラソンが開催され、学生駅伝で2年連続3冠に王手をかけている駒大勢が出場。1時間2分14秒で7位だった白鳥哲汰(4年)を筆頭に庭瀬俊輝(3年)、安原太陽(4年)ら5人が1時間2分台で駆け抜けた。

なかでも1年時から駅伝メンバーとして主力に君臨する花尾恭輔(4年)は1時間2分39秒で13位と奮闘。4月8日の世田谷競技会以来7ヵ月ぶりのレースとなり、「きつかったです。1時間2分台を目標にしていたのでひと安心ですが、まだまだ力不足だなとも思いました」と振り返った。

今季は4月に脛骨の疲労骨折、6月に練習を再開して1ヵ月後に仙骨の疲労骨折と、ケガに泣いたシーズンとなった。8月上旬からジョグを再開し、9月から強度の高い練習にも取り組んでいるものの、10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝は大事をとって欠場していた。

広告の下にコンテンツが続きます

箱根駅伝に向けては「現状がわかったので、これから合宿などを経て調子を上げていきたい」と意気込んだ。花尾は同日の10000m記録挑戦競技会にもエントリーしていたが、こちらは欠場する予定だという。

他にも1年生の小山翔也が1時間2分59秒(22位)と健闘。ケガからの復帰戦となった唐澤拓海(4年)は1時間6分20秒で174位と苦しい結果となった。

11月19日、第36回2023上尾シティハーフマラソンが開催され、学生駅伝で2年連続3冠に王手をかけている駒大勢が出場。1時間2分14秒で7位だった白鳥哲汰(4年)を筆頭に庭瀬俊輝(3年)、安原太陽(4年)ら5人が1時間2分台で駆け抜けた。 なかでも1年時から駅伝メンバーとして主力に君臨する花尾恭輔(4年)は1時間2分39秒で13位と奮闘。4月8日の世田谷競技会以来7ヵ月ぶりのレースとなり、「きつかったです。1時間2分台を目標にしていたのでひと安心ですが、まだまだ力不足だなとも思いました」と振り返った。 今季は4月に脛骨の疲労骨折、6月に練習を再開して1ヵ月後に仙骨の疲労骨折と、ケガに泣いたシーズンとなった。8月上旬からジョグを再開し、9月から強度の高い練習にも取り組んでいるものの、10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝は大事をとって欠場していた。 箱根駅伝に向けては「現状がわかったので、これから合宿などを経て調子を上げていきたい」と意気込んだ。花尾は同日の10000m記録挑戦競技会にもエントリーしていたが、こちらは欠場する予定だという。 他にも1年生の小山翔也が1時間2分59秒(22位)と健闘。ケガからの復帰戦となった唐澤拓海(4年)は1時間6分20秒で174位と苦しい結果となった。

上尾ハーフ 学生上位成績をチェック!

ブライアン・キピエゴ(山梨学大)1.01.07 山口智規(早大)1.01.16 松永怜(法大)1.01.56 ピーター・ワンジル(大東大)1.02.00 高山豪起(國學院大)1.02.05 宮岡幸大(法大)1.02.07 白鳥哲汰(駒大)1.02.14 庭瀬俊輝(駒大)1.02.15 吉田蔵之介(國學院大)1.02.29 吉川響(明大)1.02.31 安原太陽(駒大)1.02.34 辻原輝(國學院大)1.02.38 花尾恭輔(駒大)1.02.39 ロホマン・シュモン(東海大)1.02.40 片川祐大(亜細亜大)1.02.40 児玉真輝(明大)1.02.42 稲見崚(中央学大)1.02.46 武田和馬(法大)1.02.48 鎌田匠馬(國學院大)1.02.49 大湊柊翔(明大)1.02.54

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top