2023.11.11
11月12日に行われる第63回中部・第53回北陸実業団対抗駅伝競走大会の区間オーダーが、前日の11日に発表された。
前回大会の中部で、1区からの完封リレーで2年ぶり優勝を飾ったトヨタ自動車は、1区に法大卒のルーキー・内田隼太を抜てきし、最長15.5kmの4区に太田智樹、6区にキャプテン・服部勇馬と隙のない布陣。5人が出場したMGC組からは大石港与がただ1人メンバー入りし、アンカーを務める。連覇で、2016年以来の日本一に弾みをつけられるか。
トヨタ紡織はキャプテン・大池達也を1区に配して流れを作り、MGCに出場した3区・聞谷賢人らでそれを加速させる構え。エースの羽生拓矢は補欠に回った。愛知製鋼は秋山清仁が4区、トーエネックは河合代二が2区とMGC出場者がメンバー入りし、チームに厚みをもたらす。
NTNは外国人選手が外れ、日本人のみのオーダー。主軸の坂田昌駿、辻野恭哉、小森稜太が1、2、4区を務める。愛三工業は4区に鹿児島特別国体3000m障害2位の新家裕太郎を抜てきした。
北陸のYKKは国士大卒のルーキー・綱島辰弥が1区を務め、中盤をキャリアのある選手が固めた。
中部は上位7チーム、北陸は優勝チームが全日本大会への出場権を獲得。また、中部はトヨタ自動車、トヨタ紡織、愛知製鋼、愛三工業、トーエネック、中央発條がMGCの特例措置によりレース完走で全日本大会出場となる。北陸にはオープン参加として中京大と、皇學館大、岐阜大の連合チームが出場する。
大会は愛知県田原市のはなとき通りを発着する7区間80.5kmのコースで実施。11月12日の午前9時にスタートし、大会の模様はインターネットでライブ配信される予定。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.23
-
2025.12.23
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.23
箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]
2025.12.23
箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
