HOME 国内、日本代表

2023.10.25

やり投は男女V!上田百寧は今季セカンドの60m21で圧勝、男子は巖優作と鈴木凜がワン・ツー/アジア投てき選手権
やり投は男女V!上田百寧は今季セカンドの60m21で圧勝、男子は巖優作と鈴木凜がワン・ツー/アジア投てき選手権

ブダペスト世界陸上に出場した上田百寧(ゼンリン)

アジア投てき選手権の2日目が10月25日、韓国・木浦で行われた。同大会は世界陸連(WA)の格付けでコンチネンタルツアーブロンズと同等のカテゴリーC。2年前に同地で開催予定だったが中止となっていた。

最終日の2日目は男女やり投を実施。ともに日本勢が制した。

先に行われた女子は、上田百寧(ゼンリン)が2回目に今季2度目の60mオーバーとなる60m21を放ち、そのまま逃げ切り。世界陸上2大会連続出場の実力を示した。佐藤友佳(ニコニコのり)は55m95で4位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

大会最終種目として行われた男子は、8月のワールドユニバーシティゲームズ代表の巖優作(筑波大)と鈴木凜(九州共立大)が熱戦を展開。5回目を終えて鈴木が75m03でトップだったが、2位の巖が最終6回目で76m20をマークし、逆転優勝を果たした。鈴木は2位で、日本勢がワン・ツーを占めた。

日本勢は前日の男子ハンマー投・福田翔大(日大院)を含め、男女計8種目中3種目でアジアを制覇した。

アジア投てき選手権の2日目が10月25日、韓国・木浦で行われた。同大会は世界陸連(WA)の格付けでコンチネンタルツアーブロンズと同等のカテゴリーC。2年前に同地で開催予定だったが中止となっていた。 最終日の2日目は男女やり投を実施。ともに日本勢が制した。 先に行われた女子は、上田百寧(ゼンリン)が2回目に今季2度目の60mオーバーとなる60m21を放ち、そのまま逃げ切り。世界陸上2大会連続出場の実力を示した。佐藤友佳(ニコニコのり)は55m95で4位だった。 大会最終種目として行われた男子は、8月のワールドユニバーシティゲームズ代表の巖優作(筑波大)と鈴木凜(九州共立大)が熱戦を展開。5回目を終えて鈴木が75m03でトップだったが、2位の巖が最終6回目で76m20をマークし、逆転優勝を果たした。鈴木は2位で、日本勢がワン・ツーを占めた。 日本勢は前日の男子ハンマー投・福田翔大(日大院)を含め、男女計8種目中3種目でアジアを制覇した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

男子やり投の﨑山雄太が自身のSNSを更新し、12月1日からヤマダホールディングスに移籍加入したことを発表した。 﨑山は奈良県出身の29歳。大阪・関西創価高でやり投を始めるとケガのため主要大会の実績こそないが、日大入学早々 […]

NEWS 西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top