HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.10.14

東農大が11位で10年ぶり箱根路へ!ルーキー・前田和摩が日本人トップで力強く引っ張る/箱根駅伝予選会
東農大が11位で10年ぶり箱根路へ!ルーキー・前田和摩が日本人トップで力強く引っ張る/箱根駅伝予選会

10年ぶりの箱根出場を決めた東農大は並木寧音が個人30位と健闘した

◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km)

来年正月の第100回箱根駅伝の出場権を懸けた箱根駅伝予選会が行われ、東農大が11位で、10年ぶり70回目の出場を決めた。

スーパールーキーの前田和摩が、日本人トップの快走でチームを牽引。4年生の並木寧音も30位と上級生たちも見事に応え、10時間39分05秒で歓喜の輪を作った。

広告の下にコンテンツが続きます

箱根駅伝の第2回大会から出場し、53回大会では2位に入っている古豪。だが、90回大会を最後に、松葉緑のタスキは箱根路から遠ざかっていた。

SUBARUで監督、総監督を歴任した小指徹氏が2018年に母校の指導に携わると、チームを再建。今季は6月の全日本大学駅伝関東選考会を5位で突破し、14年ぶり伊勢路切符をつかむと、その勢いをもって今大会に臨んだ。

100回記念として出場枠は従来の20校から23校に拡大。その記念枠を生かし、悲願の箱根駅伝復活を果たした。

◇第100回箱根駅伝予選会(10月14日/東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、昭和記念公園フィニッシュ:21.0975km) 来年正月の第100回箱根駅伝の出場権を懸けた箱根駅伝予選会が行われ、東農大が11位で、10年ぶり70回目の出場を決めた。 スーパールーキーの前田和摩が、日本人トップの快走でチームを牽引。4年生の並木寧音も30位と上級生たちも見事に応え、10時間39分05秒で歓喜の輪を作った。 箱根駅伝の第2回大会から出場し、53回大会では2位に入っている古豪。だが、90回大会を最後に、松葉緑のタスキは箱根路から遠ざかっていた。 SUBARUで監督、総監督を歴任した小指徹氏が2018年に母校の指導に携わると、チームを再建。今季は6月の全日本大学駅伝関東選考会を5位で突破し、14年ぶり伊勢路切符をつかむと、その勢いをもって今大会に臨んだ。 100回記念として出場枠は従来の20校から23校に拡大。その記念枠を生かし、悲願の箱根駅伝復活を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.12

ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場

11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]

NEWS 現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

2025.11.12

現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!

ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]

NEWS WAライジングスター賞 女子は張家楽、嚴子怡の中国投てきコンビ、エチオピアのハイロムが候補選手

2025.11.12

WAライジングスター賞 女子は張家楽、嚴子怡の中国投てきコンビ、エチオピアのハイロムが候補選手

世界陸連(WA)は11月11日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の女子候補選手を発表した。 「ライジングスター賞」はU20選手を対象とした最優秀賞で、前日の男子に続き、女子も3人がノミネ […]

NEWS RIKUJOフェスティバル サニブラウンと鵜澤飛羽の参加が決定!世界陸上入賞の井戸、松本とともにミニリレフェスに参戦

2025.11.11

RIKUJOフェスティバル サニブラウンと鵜澤飛羽の参加が決定!世界陸上入賞の井戸、松本とともにミニリレフェスに参戦

11月11日、日本陸連は11月29日に開催される「RIKUJO フェスティバル in 国立競技場」に参加するゲストアスリートの第2弾として、東京世界選手権の代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、鵜澤飛羽(JAL […]

NEWS 22年世界陸上100m銀ブレイシー ドーピング違反で3年9ヵ月の資格停止処分 禁止薬物使用と居場所義務違反

2025.11.11

22年世界陸上100m銀ブレイシー ドーピング違反で3年9ヵ月の資格停止処分 禁止薬物使用と居場所義務違反

米国アンチ・ドーピング機関(USADA)は11月10日までに、2022年オレゴン世界選手権100mで銀メダルを獲得したM.ブレイシーが、内部告発者の情報に基づく調査の結果、アンチ・ドーピング規則違反で45ヵ月(3年9ヵ月 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top