9月2日の亀岡ナイター記録会(亀岡運動公園競技場)の男子3000m6組で、川口峻太朗(洛南高2京都)が高2歴代5位の8分08秒56をマークした。
川口は岡山・京山中3年時の2021年に1500mで3分49秒02の日本中学記録を樹立し、全中も制覇。洛南高に進学後も昨年は1500mで高1歴代4位の3分47秒41をマークしていた。これまでの3000mの自己ベストは昨年12月にマークした8分26秒93で、これを18秒以上も更新した。
同レースには洛南高勢が13名出場し、11位までを独占。1着の川口に続いて岡田開成(3年)が8分09秒47、並川颯太(3年)が8分09秒91と3人が8分10秒を切り、1年生の奥野恭史も8分18秒27と好タイムを残した。
高2最高記録は高校の先輩である佐藤圭汰(現・駒大)が2021年1月に出した8分00秒09。
また、同日には山口県で山口ナイター陸上が開催され、石川蒼大(鳥栖工高2佐賀)が高2歴代8位の8分09秒84で走った。石川は今年のインターハイで1500mと5000mに出場して予選落ちだった。
■男子3000m高2歴代10傑をチェック!
8.00.09 佐藤 圭汰(洛南・京都) 2021. 1.16 8.01.95 遠藤 日向(学法石川・福島) 2015. 9. 5 8.07.08 桑田 駿介(倉敷・岡山) 2022. 9.10 8.08.21 間瀬田純平(鳥栖工・佐賀) 2020. 9. 5 8.08.56 川口峻太朗(洛南高・京都) 2023. 9. 2 8.08.98 大森龍之介(佐野日大・栃木) 2015. 7.11 8.09.09 吉岡 大翔(佐久長聖・長野) 2021. 9.20 8.09.84 石川 蒼大(鳥栖工高・佐賀) 2023. 9. 2 8.11.8 佐藤 清治(佐久長聖・長野) 1999. 3.27 8.12.33 吉田 圭太(世羅・広島) 2015. 9. 5
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.19
森凪也が3000m日本人トップ!圧巻スパートで日本歴代2位の7分41秒58「横に並んでいる人には負けない」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが5月18日に行われ、男子3000mで森凪也(Honda)が日本歴代2位 […]
2025.05.19
【高平慎士の視点】“栁田大輝の100m”作った決勝は今後につながる 日本スプリント全体に「9秒台」の期待感 /セイコーGGP
5月18日に東京・国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリの男子100mは栁田大輝(東洋大)がサードベストの10秒06(+1.1)で優勝した。2008年北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの高平慎士さん(富 […]
2025.05.19
男子100mVの栁田大輝 「目指すのは世界陸上のファイナル」/セイコーGGP
◇セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mは栁田大輝(東洋大)が10秒06(+1.1)で優勝 […]
2025.05.19
古賀ジェレミー110mH高校タイの13秒59!4継は明星学園40秒37 ケリー瑛梨花女子スプリント3冠/IH東京都大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。東京都大会は5月4日、10~11日、17~18日の5日間、駒沢オリンピック公園競技場(4日はハンマ […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析