HOME 国内

2023.09.02

110mH泉谷駿介がDLファイナル初出場が決定!同種目初の快挙!世界陸上では日本人初決勝で5位
110mH泉谷駿介がDLファイナル初出場が決定!同種目初の快挙!世界陸上では日本人初決勝で5位

23年木南記念男子110mHに13秒25で優勝した泉谷駿介

中国・厦門で行われたダイヤモンドリーグ(DL)第12戦で男子110mハードルが最終戦を迎え、今回の結果で泉谷駿介(住友電工)のファイナル出場が決まった。

同種目は全6戦が実施。泉谷は日本人初出場だった6月のローザンヌ大会を13秒22(-1.0)で優勝すると、続く7月のロンドン大会では13秒06(+1.3)で2位に入っていた。今回の厦門大会もエントリーしていたが、体調不良によりキャンセル。だが、合計15ポイントを獲得し、6位タイで8人だけが進めるファイナルを決めた。もちろん、同種目日本人初の快挙となる。泉谷はブダペスト世界選手権で日本人初となる決勝進出で5位入賞を果たした。

広告の下にコンテンツが続きます

DLは世界最高峰のリーグ戦で5月5日のドーハ大会を皮切りに、12ヵ国15都市で実施。各大会ごとに出場できる人数も限られている上に、各種目の合計ポイント上位者のみがファイナルに進出できる。今年のファイナルは9月16、17日に米国・オレゴン州ユージンで開催される。

DLファイナルには他に、女子やり投の北口榛花(JAL)、男子3000m障害の三浦龍司(順大)が出場を決めている。

中国・厦門で行われたダイヤモンドリーグ(DL)第12戦で男子110mハードルが最終戦を迎え、今回の結果で泉谷駿介(住友電工)のファイナル出場が決まった。 同種目は全6戦が実施。泉谷は日本人初出場だった6月のローザンヌ大会を13秒22(-1.0)で優勝すると、続く7月のロンドン大会では13秒06(+1.3)で2位に入っていた。今回の厦門大会もエントリーしていたが、体調不良によりキャンセル。だが、合計15ポイントを獲得し、6位タイで8人だけが進めるファイナルを決めた。もちろん、同種目日本人初の快挙となる。泉谷はブダペスト世界選手権で日本人初となる決勝進出で5位入賞を果たした。 DLは世界最高峰のリーグ戦で5月5日のドーハ大会を皮切りに、12ヵ国15都市で実施。各大会ごとに出場できる人数も限られている上に、各種目の合計ポイント上位者のみがファイナルに進出できる。今年のファイナルは9月16、17日に米国・オレゴン州ユージンで開催される。 DLファイナルには他に、女子やり投の北口榛花(JAL)、男子3000m障害の三浦龍司(順大)が出場を決めている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.30

【高校生FOCUS】男子棒高跳・井上直哉(阿南光高)「全国3冠取りたい」と意気込むボウルターは柔道黒帯

FOCUS! 高校生INTERVIEW 井上直哉 Inoue Naoya 阿南光高3徳島 注目の高校アスリートに焦点を当てる高校生FOCUS。今回はインターハイ徳島県大会男子棒高跳で5m21の県高校新記録をマークし、続く […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

2025.06.30

【学生長距離Close-upインタビュー】急成長を続ける大東大・大濱逞真 「自信を持ってエースと言えるように」

学生長距離Close-upインタビュー 大濱逞真 Ohama Takuma 大東大2年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。49回目は、大東大の大 […]

NEWS 日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

2025.06.30

日本陸連・有森裕子新会長が小池百合子都知事訪問 東京世界陸上の成功誓う「素晴らしさと感動ふんだんに味わえるように」

日本陸連の新会長に就任した有森裕子会長と、同前会長で東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長が6月30日に東京都庁を訪問し、小池百合子都知事と面会した。 冒頭で小池都知事は、有森氏が女性初の会長に就任したことに際し祝福し、「 […]

NEWS 64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

2025.06.30

64年東京五輪5000m銅のデリンジャー氏が死去 91歳 米国代表やオレゴン大コーチも務める

6月27日、米国の元長距離選手で、後にコーチとしても活躍したビル・デリンジャー氏が逝去した。91歳だった。 デリンジャー氏は5000mで3大会連続してオリンピックに出場(1956年メルボルン、1960年ローマ、1964年 […]

NEWS 100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

2025.06.30

100mトンプソンが世界歴代6位の9秒75!! シェリー・アンも最後の国内選手権で3位/ジャマイカ選手権

東京世界選手権の代表選考会となるジャマイカ選手権が6月26日から29日にキングストンで開催された。 男子100mはK.トンプソンが世界歴代6位、今季世界最高の9秒75(+0.8)で優勝した。トンプソンは現在23歳。これま […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top