◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)6日目
ブダペスト世界陸上6日目のモーニングセッションが行われ、女子35km競歩に出場した渕瀬真寿美(建装工業)は14位でフィニッシュ。日本歴代3位、自己新の2時間52分57秒をマークしたが、「2時間50分を切りたかったけど、ちょっと届かなかったことが残念です」と悔しさをのぞかせた。
序盤は第2グループで「力を使わないようにリラックスしてレースを進めた。だが、途中で「腹痛や脚がケイレンしたところがあった」そうで、後半に思うようにペースを上げられなかったところが目標タイムに届かなった部分。「まだまだ改善するところかなと思いました」。
今大会の日本チーム最年長の36歳。世界選手権はこれが2大会連続5度目の出場で、2009年には20kmで6位に入った実績がある。また、2012年ロンドン五輪では同じ20kmで10位でフィニッシュしながら、その後に1人、そして今年6月に1人、上位選手に失格者が出て、8位入賞となった。
多くの経験を積み重ねてきた渕瀬は、「今回感じた経験を次の大会に生かしたいです。こういう舞台に立つと、やっぱりもう1回勝負したいなって思いますね」。その意欲は衰えを知らない。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025