HOME 世界陸上、海外

2023.08.22

100m最速女王はリチャードソン!今季世界最高&大会新の10秒65で全米女王が初の世界一/世界陸上
100m最速女王はリチャードソン!今季世界最高&大会新の10秒65で全米女王が初の世界一/世界陸上

23年ブダペスト世界陸上女子100mを制したシャカリ・リチャードソン(米国)

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)3日目

ブダペスト世界陸上3日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子100m決勝は23歳のシャカリ・リチャードソン(米国)が大会新、世界歴代5位タイとなる10秒65(-0.2)で初優勝を飾った。

世界歴代5位タイの10秒65を持つシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が4レーン、3大会連続6度目の大会制覇を狙うシェリーアン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が5レーン、ダイヤモンドリーグ4勝と好調のM.J.タル―(コートジボワール)が7レーンに並び、中盤までは接戦に。終盤に大外9レーンのリチャードソンがわずかに抜け出した。

広告の下にコンテンツが続きます

リチャードソンは今年の全米選手権覇者。21年に世界歴代6位(当時)となる10秒72をマークしていたが、マリファナ使用によるドーピング違反で東京五輪には出場できず。オレゴン世界選手権も米国のトライアルを突破できず出場権を得られなかった。

2位は10秒72のジャクソン、3位はフレイザー・プライスで10秒77でジャマイカ勢が続いた。

◇ブダペスト世界陸上(8月19日~27日/ハンガリー・ブダペスト)3日目 ブダペスト世界陸上3日目のアフタヌーンセッションが行われ、女子100m決勝は23歳のシャカリ・リチャードソン(米国)が大会新、世界歴代5位タイとなる10秒65(-0.2)で初優勝を飾った。 世界歴代5位タイの10秒65を持つシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が4レーン、3大会連続6度目の大会制覇を狙うシェリーアン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が5レーン、ダイヤモンドリーグ4勝と好調のM.J.タル―(コートジボワール)が7レーンに並び、中盤までは接戦に。終盤に大外9レーンのリチャードソンがわずかに抜け出した。 リチャードソンは今年の全米選手権覇者。21年に世界歴代6位(当時)となる10秒72をマークしていたが、マリファナ使用によるドーピング違反で東京五輪には出場できず。オレゴン世界選手権も米国のトライアルを突破できず出場権を得られなかった。 2位は10秒72のジャクソン、3位はフレイザー・プライスで10秒77でジャマイカ勢が続いた。

【動画】新女王誕生!リチャードソンがフレイザー・プライスらを抑えて女子100m制す!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top