女子中長距離のS.ハッサン(オランダ)が、明日開幕のブダペスト世界選手権で1500m、5000m、10000mのすべてに出場する意向があることがわかった。
「1500m、5000m、10000mを走ることに決めた。前回3種目出場したのは東京五輪。もう一度できるのか確かめてみたい。3つの距離を走るという挑戦は私を奮い立たせてくれるから」と投稿した。
ハッサンは19年ドーハ世界選手権の1500m・10000mの金メダリスト。東京五輪では5000mと10000mで金メダル、1500mでは銅メダルを獲得、オレゴン世界選手権では5000mと10000mに出場してそれぞれ6位、4位だった。
今年4月のロンドンマラソンでは、初マラソンながら2時間18分33秒で優勝。驚異のマルチランナーが再び偉業に臨む。
ブダペスト世界選手権では大会初日の午前セッションに1500m予選を実施。同日午後セッションに10000m決勝が行われる。その後、2日目に1500m準決勝、4日目に1500m決勝が行われ、5日目に5000m予選、8日目には5000m決勝という日程となっている。
【画像】ブダペスト世界選手権で3種目出場を表明したハッサン
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
-
2025.11.27
-
2025.11.26
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]
2025.11.28
22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告
世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025