8月13日、神奈川県横浜市の慶大日吉競技場で男子第99回、女子第2回早慶対抗陸上が行われ、男子4×200mリレーでは早大が昨年打ち立てた日本記録(1分21秒44)に0.38秒と迫る1分21秒82で快勝した。
同種目は五輪や世界選手権、国内主要大会では行われないものの、早慶戦では長く続いてきた伝統種目。早大は1走から関東インカレ200m優勝の西裕大(4年)、同6位の稲毛碧(4年)、同4位の島田開伸(3年)、千田杜真寿(3年)とつなぎ、慶大に1秒59差をつけた。敗れた慶大もチーム歴代2位の好タイムだった。
早大の3走・島田は100mを10秒41(+1.7)で制し、2種目を制覇。女子では鷺麻耶子(早大3)が200m(24秒80/+0.1)と4×100mリレー(46秒36/1走)の2冠に輝いた。
男子の対抗争いは32点を獲得した早大が25点の慶大を抑え、2年ぶりの勝利。通算成績は早大の76勝、慶大の20勝となった(ノーゲーム2試合、中止1試合を含む)。昨年から始まった女子は早大が26点で連覇を達成した(慶大は13点)。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.14
開幕戦から連覇で強さ見せた國學院大 高まる地力「全日本と箱根がかなり楽しみ」/出雲駅伝
2025.10.14
早大・山口智規が学生駅伝初区間賞! 「取らないといけないプレッシャーがあった」/出雲駅伝
-
2025.10.13
-
2025.10.13
2025.10.13
【テキスト速報】第37回出雲駅伝
-
2025.10.13
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.14
開幕戦から連覇で強さ見せた國學院大 高まる地力「全日本と箱根がかなり楽しみ」/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
2025.10.13
ライルズやジェファーソン・ウッデンがワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート!
世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のトラック種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イ […]
2025.10.13
月刊陸上競技2025年11月号
Contents 東京世界陸上 SPECIAL REPORT Tokyo2025 JAPAN 三浦龍司 夢のメダルにあと一歩 Interview 「これから先の世界大会でメダルを取っても、この特別感は消えない」 藤井菜々 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望