HOME 中学

2023.08.08

男子100mで中3・片山瑛太が10秒56の中学タイ記録 決勝も10秒57と好タイム連発/関東中学

8月8日の第51回関東中学校大会3年男子100m予選で、片山瑛太(鎌ケ谷二・千葉)が中学タイ記録の10秒56(+1.7)をマーク。2014年5月に宮本大輔(周陽・山口/現・山口フィナンシャルグループ)が出した中学記録に並んだ。

昨年のベストが11秒23だった片山は、今季大きく躍進。7月上旬の千葉県中学通信大会では10秒78をマークしていた。今大会でこれを0.22秒も更新。決勝は10秒57(+0.6)と、9年ぶりの中学記録更新こそならなかったが、好タイムを連発した。200mでも22秒33の自己記録を持っている。

今季の中学男子100mは各地で好記録が続出。片山以外に、10秒6台が3人を数え、歴代10傑に4人が名前を連ねている。愛媛全中(8月22日~25日)でも、注目種目となりそうだ。

広告の下にコンテンツが続きます
8月8日の第51回関東中学校大会3年男子100m予選で、片山瑛太(鎌ケ谷二・千葉)が中学タイ記録の10秒56(+1.7)をマーク。2014年5月に宮本大輔(周陽・山口/現・山口フィナンシャルグループ)が出した中学記録に並んだ。 昨年のベストが11秒23だった片山は、今季大きく躍進。7月上旬の千葉県中学通信大会では10秒78をマークしていた。今大会でこれを0.22秒も更新。決勝は10秒57(+0.6)と、9年ぶりの中学記録更新こそならなかったが、好タイムを連発した。200mでも22秒33の自己記録を持っている。 今季の中学男子100mは各地で好記録が続出。片山以外に、10秒6台が3人を数え、歴代10傑に4人が名前を連ねている。愛媛全中(8月22日~25日)でも、注目種目となりそうだ。

男子100m中学歴代10傑

■男子100m 中学歴代10傑 10.56 1.5 宮本 大輔(周陽3山口) 2014. 5.17 10.56 1.7 片山 瑛太(鎌ケ谷二3千葉) 2023. 8. 8 10.60 2.0 米山 和磨(茅ケ崎3神奈川) 2022.10. 1 10.61 1.4 年綱 晃広(塩瀬3兵庫) 2021. 8. 6 10.61 2.0 安田夢雄生(星峯3鹿児島) 2023. 7.15 10.62 2.0 中山 智貴(亀山中部3三重) 2019. 7.29 10.63 1.1 矢澤 煌希(川越城南3埼玉) 2023. 6.14 10.64 1.8 日吉 克実(修善寺3静岡) 2010. 8.23 10.66 1.7 土井カハル(枚方一3大阪) 2023. 7.24 10.67 2.0 梨本 真輝(流山南部3千葉) 2008. 7.28

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.09

中大が来春の新入生を発表!長距離は栗村凌、簡子傑ら U20東アジア選手権代表・後藤大輔も進学

中大男子陸上部は12月9日、来春入学となるスポーツ推薦試験の合格者20人を発表した。 長距離ブロックでは広島インターハイ5000m3位で、高校歴代歴代8位の13分34秒38を持つ栗村凌(学法石川高・福島)が合格。栗村は昨 […]

NEWS 富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

2025.12.09

富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外

全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]

NEWS 鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

2025.12.09

鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」

鹿児島銀行は12月8日、宇都ひなたと坂口日菜子が10月末に退部したことを発表した。 宇都は鹿児島・伊敷中から鹿児島高に進学し、3年時には1500mでインターハイに出場。卒業後はワコールに進み、1年目からクイーンズ駅伝に出 […]

NEWS ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

2025.12.09

ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」

ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]

NEWS パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

2025.12.09

パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場

愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top