HOME 高校

2023.08.06

36年ぶり北海道インターハイ閉幕 MVPは永原颯磨と瀧野未来 対校は男子・東福岡、女子・松阪商がともに初制覇
36年ぶり北海道インターハイ閉幕 MVPは永原颯磨と瀧野未来 対校は男子・東福岡、女子・松阪商がともに初制覇

北海道インターハイでMVPに輝いた永原颯磨と瀧野未来

◇全国高校総体(インターハイ:8月2日~6日/北海道・札幌厚別公園競技場)

36年ぶりに北海道で開催されたインターハイの全日程が終了した。

広告の下にコンテンツが続きます

学校対抗は男子が40点を獲得した東福岡、女子は36点の松阪商(三重)がともに初優勝を飾った。

東福岡は100m、200m2冠の黒木海翔(3年)、4×400mリレー優勝などスプリント種目を席巻。松阪商はやり投を制した曽野雅(3年)を筆頭に投てき種目のみで得点を稼いだ。市船橋(千葉)とは同得点で、上位入賞の数で比べていき、1~4位までの入賞数も同じ。最後は6位入賞が1つあり上回って勝敗を分けている。

最優秀選手には、男子が3000m障害を高校新で制した永原颯磨(佐久長聖3長野)、女子は400mハードルと4×100mリレー・4×400mリレーの3冠を果たした瀧野未来(京都橘3)が選ばれた。

来年は「北部九州総体」で福岡が舞台となる。

広告の下にコンテンツが続きます
◇全国高校総体(インターハイ:8月2日~6日/北海道・札幌厚別公園競技場) 36年ぶりに北海道で開催されたインターハイの全日程が終了した。 学校対抗は男子が40点を獲得した東福岡、女子は36点の松阪商(三重)がともに初優勝を飾った。 東福岡は100m、200m2冠の黒木海翔(3年)、4×400mリレー優勝などスプリント種目を席巻。松阪商はやり投を制した曽野雅(3年)を筆頭に投てき種目のみで得点を稼いだ。市船橋(千葉)とは同得点で、上位入賞の数で比べていき、1~4位までの入賞数も同じ。最後は6位入賞が1つあり上回って勝敗を分けている。 最優秀選手には、男子が3000m障害を高校新で制した永原颯磨(佐久長聖3長野)、女子は400mハードルと4×100mリレー・4×400mリレーの3冠を果たした瀧野未来(京都橘3)が選ばれた。 来年は「北部九州総体」で福岡が舞台となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top